１４日に、元高崎競馬騎手の福元弘二さんがさまざまなイベントに参加してくれました。

メインレース「バレンタインカップ」には、サプライズで誘導馬を行ってくれました。

ばん馬の乗馬は初めてとのことですが、
さすが、騎手経験者！
見事に乗りこなしておりました。

リッキーは誘導馬初挑戦で、久しぶりのパドックだったのでしょう。
「あれ？ここ、パドックじゃないの？これからレース？僕、レースにでるの！？」と、勝手にリッキーに気持ちを想像してみましたが、落ち着かない様子。
そんなリッキーを、福元さんは、「よしよし」と首元をポンポンと叩いてあげて、
リッキーを落ち着かせてあげていたのが印象的でした。

そして全レース終了後。
福元さんスペシャルライブをファンルームで行いました。

そこで、高崎競馬廃止を目の当たりにした彼の言葉や歌に私は思わずホロホロしてしまったのです。

「自分たちが走っていた走路が、今はコンクリートになっていて。もう、そこでは馬は走ることができない。地方競馬は厳しい状況だけど、廃止という悲しい経験をもう繰り返したくないんだ。」と。

「2008年高崎競馬場にて」という廃止になった年を曲にした歌があったのですが、
「確かにここで僕たちは風になっていたんだ」という歌詞がありました。（ちょっと違っていたらスミマセン）
ときたま福元さんは空を見上げて、ぐっと何かを押さえながら歌っている姿に、ホロホロと来てしまいました。

福元さん、いつでもまた遊びに来てください！


そして、１４日と１５日は、矢野アナウンサーが来場してくれました。
１５日は７Ｒ～１１Ｒの場立予想をしてくれました。
さすが～、と思うのが、大井競馬場や福山競馬場でもイベントをご一緒させていただいたのですが、
ばんえい初めての方には、はじめてでもツボがわかる予想の仕方、毎日ばんえいを見ている帯広競馬場のお客様には、さらに納得する予想の仕方を披露されていて、なるほど！と感動してしまいました。

次回は、３月２１日、２２日に競馬場に遊びに来てくれるとのこと！
是非、矢野さん目当てに来てみては？
「お、この人はなかなかばんえい知ってるな？」「この人は初めての方かな？」と様々な角度から予想してくれるかも！
おったのしみに～！（nao）