Loading...

【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

世界で唯一の競馬【ばんえい十勝】オフィシャルホームページ。馬券購入、ライブ映像、騎手情報、馬券購入方法、レース協賛等、ばんえい競馬に関する情報が満載!

DATA BASE

重賞競走

  1. ホーム
  2. 重賞レース
  3. ナナカマド賞

第42回ナナカマド賞(BG3)

初タイトルへ2歳馬激突!

1020日(日)

第10R 20:10
2歳オープン

今年度デビューした2歳馬たちが挑む初めての重賞競走。

photo 前年度優勝馬 メムロボブサップ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

2歳馬が挑む初めての重賞競走

1978年に帯広競馬場のイレネー記念、北見競馬場のホクレン賞と並ぶ2歳(当時の馬齢表記では3歳)の重賞競走として創設され、旭川市民の木であるナナカマドが赤く色づく10月に旭川競馬場で行われていましたが、開催日程の都合から2003年~2006年は岩見沢競馬場での開催となり、2007年以降は帯広競馬場で実施されています。
2005年~2007年は一時特別競走に格下げされましたが、2008年から再び重賞に格上げされています。

その年にデビューした2歳馬たちによる初めての重賞競走となるレースです。
過去の優勝馬にはリユウタカラ、アキバオーショウ、ウンカイなどがおり、名馬への登竜門となるレースに位置づけられ、近年ではセンゴクエース(2014年度)、フウジンライデン(2015年度)、メムロボブサップ(2018年度)がその後イレネー記念も制し世代のトップとして君臨しました。牝馬では1989年クインホマレ、1990年ツバキクイン、1997年キリツレディ、2017年ミスタカシマの4頭が本レースを制しています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
24 2001 キングシャープ 620 牡2 鈴木 勝堤
25 2002 ミスターセンプー 640 牡2 安部 憲二
26 2003 アオノキセキ 610 牡2 大河原 和雄
27 2004 コマヨシニセイ 600 牡2 藤野 俊一
28 2005 メダマ 535 牡2 細川 弘則
29 2006 コーネルフジ 530 牡2 藤野 俊一
30 2007 マルモスペシャル 555 牡2 松田 道明
31 2008 ホクショウバンク 560 牡2 鈴木 恵介
32 2009 テンマデトドケ 560 牡2 長澤 幸太
33 2010 オイドン 570 牡2 鈴木 勝堤
34 2011 ブラックボス 560 牡2 松田 道明
35 2012 ショウチシマシタ 560 牡2 菊池 一樹
36 2013 ホクショウメジャー 570 牡2 松田 道明
37 2014 センゴクエース 570 牡2 鈴木 恵介
38 2015 フウジンライデン 570 牡2 安部 憲二
39 2016 ゴールデンフウジン 570 牡2 西  将太
40 2017 ミスタカシマ 560 牝2 工藤  篤
41 2018 メムロボブサップ 580 牡2 阿部 武臣

昨年の結果

メムロボブサップ世代の頂点に名乗り!

2018年10月14日(日)は重賞・ナナカマド賞(2歳オープン)が行われ、単勝2番人気のメムロボブサップが優勝。ナリタボブサップ産駒初の重賞制覇を果たし、世代の頂点に名乗りを上げました。

ここまで5戦4勝、2着1回の好成績を残しているギンノダイマオーが1番人気。同じく6戦4勝、2着1回のメムロボブサップが差のない2番人気で続き、オッズ上は一騎打ちの様相。以下はインビクタ、サクラユウシュンと経験豊富な馬が続き、単勝ひと桁台は4頭となりました。

 馬場水分1.7%でスタート。各馬未知の重量ながら軽快に歩を進めます。先行したのはインビクタ。ギンノダイマオー、メムロボブサップがこれをマークし、サクラユウシュンも遅れまじと追走。人気どころが一団となって第2障害を迎えました。
 ひと呼吸入れて、最初に仕掛けたのはインビクタ。それを見てギンノダイマオーも登坂を開始し、メムロボブサップ、サクラユウシュン、アオノブラックもこれに続きます。先頭クリアはギンノダイマオー。インビクタが2番手で下り、内枠の3頭が並んで突破します。
 先行していた2頭が軽快に飛ばしますが、それを上回る脚いろで伸びてきたのはメムロボブサップ。グングンと前との差を詰め、残り20メートル標識を過ぎたあたりで先頭へ。そのまま半馬身ほどのリードを保って歩き切り、トップゴールを果たしました。先頭クリアから粘り切ったギンノダイマオーが2着。じわじわと脚を伸ばしたアオノブラックが3着で入線しました。

 勝ったメムロボブサップは、もちろんこれが重賞初制覇。デビューから7戦連対パーフェクトで、世代のトップに躍り出る結果となりました。父ナリタボブサップは2歳時にホクレン賞で2着に食い込みながら、10歳時のドリームエイジカップでも2着と、息の長い活躍を見せました。そんな父と同様の活躍を、メムロボブサップにも期待したいと思います。
 
阿部武臣騎手「トップハンデでしたが、降りてからもいい脚を使えるので、それを生かせるよう騎乗しました。いつもと変わらずいいスタートが切れたので、道中はゆっくり息を入れながら進んでいけました。障害のかかりも問題なく、前半息を入れていた分、ひと呼吸おいて仕掛けたので、最後までもってくれるはずと信じて騎乗しました。今後は体つきも良くなり、体力がついてくれたら、さらに良くなると思います」
 
「ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績近年の重賞優勝
アヴエクトワ牝27戦2勝

アバシリルビー牝27戦3勝

エンゼルフクヒメ牝212戦5勝

キタノボブサップ牡211戦2勝

キョウエイリュウ牡27戦7勝

ゴールデンペガサス牡29戦3勝

コマサンダイヤ牡210戦3勝

ジョナゴールド牡210戦2勝

トワトラナノココロ牡29戦3勝

ヒラリ牝210戦3勝

※2019年10月17日時点

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

↑ページ先頭へ