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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

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第56回ばんえい記念(BG1)

「重量1トン!ばんえい最強決定戦!」

317日(日)

第7R 17:15 予定
4歳以上オープン

ばんえい重量が最大1トンのばんえい競馬における最高重量で行われる、まさにばんえい最強馬を決めるレース

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • CM
  • 歴代レース映像
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

「重量1トン!ばんえい最強決定戦!」

ばんえい最強馬を決める、ばんえい競馬で最も格式高い「BG1」の中でも最高峰に位置するレースです。
1968年に「農林大臣賞典」として創設され、1978年に「農林水産大臣賞典」、そして1998年に「ばんえい記念」と改称されて以降も旧名称を略した「大臣賞」の名がしばしば使われています。1987年までは4場持ち回りでの開催でしたが、1988年以降は帯広競馬場でのみ開催されています。
ばんえい重量は最大1000kg(6歳以上1000kg、4・5歳990kg、牝馬は20kg減、4歳セン馬は10kg減)で、ばんえい競馬における最高重量で行われます。その重量から、公営競技の中でも最もレース所要時間が長くなります。
ばんえい競馬の中でも特別な条件となることから、同一馬による複数回優勝の多いレースであることも特徴です。また、最高重量が1000kgと定められた1977年以降、牝馬での優勝はキヨヒメ(1979、81、82年)ただ1頭となっています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
552023メムロボブサップ1000牡7阿部 武臣
542022メジロゴーリキ1000牡8西 謙一
532021ホクショウマサル1000牡10阿部 武臣
522020オレノココロ1000牡10鈴木 恵介
512019センゴクエース1000牡7工藤 篤
502018オレノココロ1000牡8鈴木 恵介
492017オレノココロ1000牡7鈴木 恵介
482016フジダイビクトリー1000牡8松田 道明
472015キタノタイショウ1000牡9大河原 和雄
462014インフィニティー1000牡8浅田 達矢
452013カネサブラック1000牡11松田 道明
442012ニシキダイジン1000牡11鈴木 恵介
432011カネサブラック1000牡9松田 道明
422010ニシキダイジン1000牡9藤野 俊一
412009トモエパワー1000牡9西 弘美
402008トモエパワー1000牡8西 弘美
392007トモエパワー1000牡7坂本 東一
382006スーパーペガサス1000牡10藤野 俊一
372005スーパーペガサス1000牡9藤野 俊一
362004スーパーペガサス1000牡8岩本 利春
352003スーパーペガサス1000牡7岩本 利春
342002サカノタイソン1000牡8藤本 匠
332001サカノタイソン1000牡7大河原 和雄
322000シマヅショウリキ1000牡8藤野 俊一
311999シマヅショウリキ1000牡7藤野 俊一
301998フクイチ1000牡10西 弘美
291997フクイチ1000牡9西 弘美
281996マルゼンバージ1000牡11金山 明彦
271995フクイチ1000牡7西 康幸
261993マルゼンバージ1000牡8金山 明彦
251992テンシヨウリ1000牡9藤本 匠
241991ヒカルテンリユウ1000牡9金山 明彦
231990タカラフジ1000牡10久田 守
221989イエヤス1000牡6西 弘美
211988ニユーフロンテヤ1000牡6久田 守
201987ハクマサヒカリ920牡10皆川 公二
191986キンタロー1000牡10金山 明彦
181985キンタロー1000牡9尾ケ瀬 富雄
171984ハイスピード1000牡7工藤 正男
161983キンタロー1000牡7尾ケ瀬 富雄
151982キヨヒメ990牝9水上 勲
141981キヨヒメ990牝8水上 勲
131980ダイケツ1000牡7金山 明彦
121979キヨヒメ990牝6山田 勇作
111978ハクリユウ1000牡7大友 榮司
101977ニジヨウホウ1000セン10木村 卓司
91976ダイニミハル640牝11木村 卓司
81975トクヨオーザ760セン8山田 勇作
71974ダイニミハル740牝9木村 卓司
61973カツタロー700セン7金山 明彦
51972シヤリイチ850セン11山田 勇作
41971シヤリイチ850セン10平田 正一
31970ハルトカチ900セン7中西 関松
21969ハルトカチ1100セン6中西 関松
11968トーホクイチ850セン8遠藤 久夫

昨年の結果

メムロボブサップが昨年2着の雪辱

 2023年3月20日(月)には重賞・ばんえい記念(4歳以上オープン)が行われ、単勝1番人気のメムロボブサップが優勝。アオノブラックとのゴール前一騎打ちを制し、現役最強馬の座につきました。

 今年はフルゲート10頭となった年度末の大一番。単勝1番人気となったのはメムロボブサップ。ばんえい記念初挑戦だった昨年は2着で、今季16戦して3着以内を外したのは岩見沢記念・4着のみと崩れがない成績からも単勝2.1倍と高い支持を集めました。昨年の3着馬で今季帯広記念など重賞4勝のアオノブラックが2番人気。帯広記念で3着と健闘し、4戦連続連対中と好調のコマサンブラックが3番人気。昨年のばんえい記念馬メジロゴーリキが4番人気で続きました。

 メムロボブサップが第1障害をすんなりと越えて先行し、コマサンブラック、メジロゴーリキ、インビクタが追走。アオノブラックは第1障害で膝をつき、後方から追走する展開となります。今年はコースの砂利をほぐす工事が行われたこともあり、レース前半は各馬何度も刻みながら歩を進めるゆったりとした流れ。第2障害下にはメジロゴーリキとインビクタがほとんど同時に先頭で到達し、ここまで2分3秒というペースでした。
 じっくりためたのち、最初に動いたのはメジロゴーリキでしたが、登坂途中でひと息。連れて仕掛けたインビクタは膝をつき、ほかの馬も障害で苦戦するなか、最初に天板に脚をかけたのはアオノブラックでそのまま先頭で通過します。メムロボブサップがやや離れた2番手で通過し、さらに離れてメジロゴーリキ、コマサンブラックが続きます。
 メムロボブサップが力強い脚取りで徐々に差を詰めると、逃げていたアオノブラックは残り10メートルで一杯に。その間にメムロボブサップが先頭に立つと、立て直して食い下がるアオノブラックをわずかにしのいで先頭でゴール。3着にはメジロゴーリキが入り、これが引退レースとなったマツカゼウンカイ、キタノユウジロウはそれぞれ4、6着。なお、アアモンドグンシンとコウテイは第2障害で競走を中止し、残念ながら全馬完走とはなりませんでした。

 勝ったメムロボブサップは、前走から34キロ馬体を増やし、昨年の経験も生かされた印象。近2年は降雪の影響などもあり、勝ち時計が2分40秒台と比較的速い時計での決着でしたが、今年は3分34秒4という力を要する馬場状態となり、7歳世代のライバル・アオノブラックとの一騎打ちを制しました。
 一方、アオノブラックは第1障害で膝をついて後方からとなりましたが、それを挽回し見せ場をつくっての2着。来シーズンも古馬戦線はこの7歳二強を中心に展開しそうです。

阿部武臣騎手「近年になく、乾いた馬場のばんえい競馬だったので、障害もひと腰では絶対に無理だし、なるべく早く降ろしたかったんですけど、アオノブラックが先に降りていたので、それでもうまく降りてくれました。(障害を2番手で降りた後は)差が開いていたので差し切れないかなと思って、2回か3回は止まるんじゃないかなとも思っていましたが、良く辛抱して1回も止まらずに(先頭で)ゴールしてくれました。このレースだけは他の重賞と違って特別なレースで、どの騎手もそうだと思いますが、騎乗したい、1着を獲りたいと思う、本当に夢のレースだと思います」

坂本東一調教師「こんな嬉しいことはないですね。年中通して最高の健康状態に持ってきているので、負けても全然悔いはなかったし、主戦騎手が毎日かかさず調教をしてくれていたので信用して任せています。第2障害のひと腰目で天板まで上がった時には勝った、と思いましたが、二の腰でまだ早い、と声が出ました。主戦騎手は魅せてくれますね。みんなをハラハラドキドキさせるところがまたいいレースだったと思います。(ゴール前は)馬と騎手よりも私の心臓が止まるんじゃないかと思うくらい力が入りました」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想


ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績近年の重賞優勝
アオノブラック牡8116戦35勝
うち重賞14勝
2024 チャンピオンカップ
2023 帯広記念、岩見沢記念、北見記念
2022 ばんえい十勝オッズパーク杯、北斗賞、北見記念
インビクタ牡8149戦25勝
うち重賞2勝
2023 ばんえい十勝オッズパーク杯
2022 岩見沢記念
コウテイ牡7124戦17勝
コマサンエース牡8152戦23勝
コマサンブラック牡8157戦29勝
センリョウボス牡10236戦35勝
ネオキングダム牡696戦7勝
ミノルシャープ牡10173戦31勝
うち重賞5勝
メジロゴーリキ牡10194戦25賞
うち重賞10勝
2024 帯広記念
2023 チャンピオンカップ
2022 ばんえい記念、ドリームエイジカップ
メムロボブサップ牡898戦42勝
うち重賞16勝
2023 ばんえい記念、北斗賞、旭川記念、ばんえいグランプリ
2022 チャンピオンカップ、旭川記念、ばんえいグランプリ

※2024年3月5日時点

ロードマップ

CM

歴代レース映像

回次 競走日 優勝馬 性 齢 VTR
第55回 2023.3.20 メムロボブサップ 牡7 動画はこちら
第54回 2022.3.20 メジロゴーリキ 牡8 動画はこちら
第53回 2021.3.21 ホクショウマサル 牡10 動画はこちら
第52回 2020.3.21 オレノココロ 牡10 動画はこちら
第51回 2019.3.24 センゴクエース 牡7 動画はこちら
第50回 2018.3.25 オレノココロ 牡8 動画はこちら
第49回 2017.3.20 オレノココロ 牡7 動画はこちら
第48回 2016.3.20 フジダイビクトリー 牡8 動画はこちら
第47回 2015.3.22 キタノタイショウ 牡9 動画はこちら
第46回 2014.3.23 インフィニティー 牡8 動画はこちら
第45回 2013.3.24 カネサブラック 牡11 動画はこちら
第44回 2012.3.25 ニシキダイジン 牡11 動画はこちら
第43回 2011.3.27 カネサブラック 牡9 動画はこちら
第42回 2010.3.28 ニシキダイジン 牡9 動画はこちら
第41回 2009.3.29 トモエパワー 牡9 動画はこちら
第40回 2008.3.23 トモエパワー 牡8 動画はこちら
第39回 2007.3.25 トモエパワー 牡7 動画はこちら
第38回 2006.3.26 スーパーペガサス 牡10 動画はこちら
第37回 2005.2.20 スーパーペガサス 牡9 動画はこちら
第36回 2004.2.22 スーパーペガサス 牡8 動画はこちら
第35回 2003.2.16 スーパーペガサス 牡7 動画はこちら
第34回 2002.2.17 サカノタイソン 牡8 動画はこちら
第33回 2001.2.18 サカノタイソン 牡7 動画はこちら
第32回 2000.2.6 シマヅショウリキ 牡8 動画はこちら
第31回 1999.2.7 シマヅショウリキ 牡7 動画はこちら
第30回 1998.1.25 フクイチ 牡10 動画はこちら
第29回 1997.1.26 フクイチ 牡9 動画はこちら
第28回 1996.1.28 マルゼンバージ 牡11 動画はこちら
第27回 1995.1.15 フクイチ 牡7 動画はこちら
第26回 1993.12.23 マルゼンバージ 牡8 動画はこちら
第25回 1992.12.23 テンシヨウリ 牡9 動画はこちら
第24回 1991.12.15 ヒカルテンリユウ 牡9 動画はこちら
第23回 1990.12.24 タカラフジ 牡10 動画はこちら
第22回 1989.12.10 イエヤス 牡6 動画はこちら
第21回 1988.11.27 ニユーフロンテヤ 牡6
第20回 1987.10.25 ハクマサヒカリ 牡10
第19回 1986.12.7 キンタロー 牡10
第18回 1985.11.24 キンタロー 牡9 動画はこちら
第17回 1984.10.28 ハイスピード 牡7
第16回 1983.10.23 キンタロー 牡7 動画はこちら
第15回 1982.11.21 キヨヒメ 牝9
第14回 1981.11.15 キヨヒメ 牝8
第13回 1980.11.9 ダイケツ 牡7
第12回 1979.10.21 キヨヒメ 牝6
第11回 1978.11.12 ハクリユウ 牡7
第10回 1977.11.13 ニジヨウホウ セン10
第9回 1976.10.24 ダイニミハル 牝11
第8回 1975.11.9 トクヨオーザ セン8
第7回 1974.11.3 ダイニミハル 牝9
第6回 1973.9.2 カツタロー セン7
第5回 1972.11.3 シヤリイチ セン11
第4回 1971.10.10 シヤリイチ セン10
第3回 1970.11.1 ハルトカチ セン7
第2回 1969.10.19 ハルトカチ セン6
第1回 1968.8.3 トーホクイチ セン8

調教師・騎手コメント

馬 番馬 名性 齢ばんえい重量
1コウテイ牡71000㎏
槻舘重人調教師:
昨年度とは違い、今年は帯広記念の高重量をしっかりと経験させることが出来たので、ばんえい記念に向けて順調に調整出来ています。当日の馬場は軽くなりそうなイメージはありますが、1トンという重量は馬場が軽くなってもどの馬にとっても重たいものです。この馬も障害力がある馬ですが、未知数なところがあります。経験豊富な馬が多い中で、しっかりと最後まで歩ききってくれればいいなと思います。
菊池一樹騎手:
今年は去年と違い、帯広記念で高重量を経験することが出来ているので去年より調子は上がってきていると思います。この馬は元々障害を越えるのが上手な馬ですが、1トンという重量はそう簡単には行かないし、下りてからもどれだけ歩けるか正直未知数なところがあります。道中は他の馬の様子や展開を見ながら騎乗していこうと思います。出走するからには全力を出せるように騎乗したいと思っていますし、この馬がどんなレースを見せてくれるのか楽しみです。
2センリョウボス牡101000㎏
坂本東一調教師:
帯広記念では思った以上の力を発揮してくれました。重量には少し苦労するかもしれませんが、気性が激しいところがあり自分の限界まで頑張る馬なので挑戦したいと思います。道中は相手が先行していくと思うので、後ろからじっくり息を入れながら隙を狙っていきたいです。やはりこの大一番では言葉ではなく馬が頑張る姿を実際に見てもらい、感動や面白さを伝えたいと思っていますので厩舎として最後まで歩ききれるように万全に調整していきたいと思います。
藤本匠騎手:
ばんえい記念初挑戦で、今までに経験したことのない重量なのでどうなるかわかりませんが、馬自体の調子は良いです。掲示板に載ることが出来るように頑張りたいと思いますが、まずはしっかりとゴールまで走り切れるように頑張りたいです。
3ミノルシャープ牡101000㎏
大友栄人調教師:
年齢的にピークは過ぎていますがばんえい記念に挑戦するために、まずは無事にゴール出来るよう調整しています。重量だけに当日の馬場が軽い方が楽ではありますが、道中はもちろんしっかりと息を入れていきたいので、周りもゆっくり進む展開になればと思います。騎手が直接、高重量を積んでの調教をつけくれていますので、あとは調子を崩さないように迎えられればと思います。
西謙一騎手:
ばんえい記念の重量は経験してきていますし、調子も保てているのである程度の走りは見せてくれると思っています。ただ年齢的なところで無理をかけてしまわないよう、レースではしっかり息を入れ、馬のペースに合わせながらベストを尽くそうと思います。
4メジロゴーリキ牡101000㎏
松井浩文調教師:
このレースに向けて1トンの重量を曳けるよう徐々に調教をつけ準備をしています。今年度は夏場に少し調子を崩したものの冬はどんどん調子が上がり、帯広記念などの成績を見ても昨年度より順調に来られました。ばんえい記念は何度も経験してきていますが、重量だけに何が起こるかはゴールの瞬間までわかりません。この調子を維持したまま気を抜かずに調整していきたいと思います。
鈴木恵介騎手:
自分で調教もしていますが、馬体の調子は悪くないです。近走は勝ててはいませんが内容を見てみると良いレースばかりでした。1トンの重量では第二障害は止まって当たり前だと思っています。道中でどれだけ息を入れるかもありますが、なるべく先頭で第二障害を越えることが出来るレース展開になれば最高だと思います。
5コマサンブラック牡81000㎏
金田勇調教師:
重賞は取れていませんが、厩舎の3枚看板のうちの1頭なのでしっかりと良いレースをしてくれると思います。体調、調教共に順調に来ています。帯広記念で高重量をしっかりと経験することが出来ましたが、1000kgの重量は何が起こるかわからないところがあります。レース展開に関しては2歳の時から騎乗してくれていて、馬の性格も良くわかっている藤野騎手に信頼してお任せしています。
藤野俊一騎手:
帯広記念で高重量を経験できましたが、ばんえい記念の1000kgはまた別世界だと思っています。障害が得意な馬でも一腰で上げることはなかなかに難しいことですので、道中でどれだけ息を入れることが出来るかにかかってくると思います。先行できればよいですが、他の馬が先を行く展開になる場合もあるので、しっかりと状況を確認しながら走りたいと思います。去年より上の順位でゴールできるように頑張りたいと思います。
6コマサンエース牡81000㎏
金田勇調教師:
満を持して今回ばんえい記念初出走となります。重賞タイトルはありませんが、今年度は特にレースや調教など充実した内容で過ごすことが出来ました。年間を通じてレースを経験ししっかりと力をつけた分、ばんえい記念に挑戦出来ると判断して今回出走することにしました。騎乗に関しては騎手の判断に委ねて走り切ってくれればと思います。
長澤幸太騎手:
今回騎乗が2回目ですが、帯広記念で900kgの重量を経験し、年間通じてレースの経験が出来ている馬なので当日は頑張って騎乗しようと思います。障害力がある馬ですが、やはり1000kgという重量はなかなか一腰では難しく、何が起こるかわからないです。道中は他の馬の様子を見ながらしっかりと止まり、息を入れさせながら騎乗しようと思います。
7アオノブラック牡81000㎏
金田勇調教師:
馬のコンディションは良いまま維持出来ています。ばんえい記念当日に万全な調子で挑めるようにしっかりと準備や調教をしてきました。過去のばんえい記念で3着、2着と来ているのでプレッシャーはありますが、今年こそ1着を取りたいです。レース中はしっかりと他の馬の様子や呼吸を感じながら騎手の動きやすい展開で騎乗してくれればと思います。
金田利貴騎手:
自分は少ししか触っていませんが、厩舎の皆で万全なコンディションにしてくれていると思います。レース中は周りの馬の様子をしっかりと感じながらその時に応じてベストな騎乗出来たらと思います。今まで3着、2着と来ていますので、今年は1着を取れるように頑張っていきたいと思います。
8ネオキングダム牡61000㎏
坂本東一調教師:
ファンの皆様に最後まで応援していただけるばんえい記念に挑戦する姿を見せたいという思いで出走することにしました。やるからには無事に完走を目指し調教をつけています。この馬は黙っていると手を抜くところもありますが、高重量をも楽に引っ張っていく力はありますし、レースになれば自分でしっかりと行くことが出来ます。馬場が少し軽くなって良い位置にいれば、チャンスを狙っていきたいと思っています。相手はもちろん格上なのでどこまでやれるかとなりますが、常に挑戦する姿勢で行きます。
西将太騎手:
重量は重いですが、この馬は最後までしっかり曳いて行ける力があるので大丈夫だと思います。最低限の目標はゴールまで無事に持っていくことだと思っていますので頑張ります。
9インビクタ牡81000㎏
松井浩文調教師:
調子は相変わらずです。今までのレースでは障害力を活かして逃げる展開できましたが、重量が重量だけに厳しい戦いになると思っています。調教では特別なことはせずに、当日は馬の持ち味を最大限に引き出せるようコンディションを整えていくつもりです。まずは無事ゴールまで歩ききれればと思っていますので、インビクタ共々応援をよろしくお願いいたします。
島津新騎手:
チャンピオンカップでは調教師とも相談でき、高重量の調教をしながらも厩舎が良く考えて仕上げてくれました。おかげで、惜しかったですが最後まで逃げ抜く走りが出来ました。昨年度とは乗り方を変えていますので、この馬なりに成長してきたと思います。あとはこのレースに向けてどれだけ調子を維持できるかです。障害がポイントになりますが、膝をついた時にどう上手く対処するかも覚悟の上で挑みたいと思います。
10メムロボブサップ牡81000㎏
坂本東一調教師:
騎手が力を入れて調教していますし、調子も万全です。厩舎一丸となって連覇を獲りに行きたいと思っています。調教では1トンの重量に慣れさせるために徐々に重さをあげながらもオーバーワークにならないよう慎重にやってきました。レースに挑む気持ちが強い馬なので、騎手が道中にうまく折り合いをつけてペースを抑え、いかに負担をかけずに障害を超えていけるかが鍵となります。相手も大一番に向け全力で挑んできますのでこちらもそれに応え、また、ファンの期待を裏切らないために精一杯頑張りたいと思います。
阿部武臣騎手:
今年度はいつものように安定した走りでレースが出来ましたし、成績も思った以上に良く頑張ってくれました。ばんえい記念に焦点を合わせて調教をつけ、徐々に調子も上向きになってきているので絶好の調子で迎えるように仕上げていきたいです。展開は天候や状況をみて判断しますがどの馬も道中は息を入れてくると思うので、こちらも息を入れながら先行して行けたらと思います。昨年はアオノブラックをゴール前でギリギリかわし勝てましたが、あまり差はないと思っているので、障害では一歩でも半歩でも先に上がり、越えたいと思っています。他の相手もここに向けて仕上げてきていますが、こちらも連覇に向けてやれる限りを尽くしたいと思います。

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