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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

重賞競走

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第52回ばんえいダービー(BG1)

3歳最強王座決定戦!

1229日(金)

第11R 19:30 予定
3歳オープン

3歳頂上決戦!三冠競走最後の大一番
公営競馬の中で最も遅い時期に開催される「ダービー」

photo 前年度優勝馬 キングフェスタ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • CM
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

3歳頂上決戦!三冠競走最後の大一番

1972年に「ばんえい優駿」として創設し、1990年に現在の「ばんえいダービー」の名称に変更されました。
2004年までは主に旭川競馬場で行われていましたが、2005年より帯広競馬場で12月に行われています。
「3歳三冠」最終戦に位置付けられており、格付けは最も高い「BG1」となっています。
3歳限定の「ダービー」を冠する競走としては、中央・地方を通じて最も遅い時期に開催されています。
過去の優勝馬にはタカラフジやマルゼンバージなどばんえいの歴史に残る名馬が名を連ねています。
また、ハクリュウ、マルトダンサー、ウンカイ、ヨコハマボーイ、メムロボブサップは「ばんえい大賞典」「ばんえい菊花賞」「ばんえいダービー」を優勝し、3歳三冠馬となっております。
騎手としては金山明彦騎手(現調教師)の2度の連覇を含む7勝が最多で、調教師としても1勝を挙げています。


【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
512022キングフェスタ730牡3鈴木 恵介
502021オーシャンウイナー730牡3菊池 一樹
492020キョウエイリュウ730牡3松田 道明
482019メムロボブサップ730牡3阿部 武臣
472018アアモンドグンシン720セン3阿部 武臣
462017メジロゴーリキ730牡3長澤 幸太
452016マルミゴウカイ730牡3藤本 匠
442015センゴクエース730牡3鈴木 恵介
432014ホクショウマサル730牡3阿部 武臣
422013オレノココロ730牡3鈴木 恵介
412012アサヒリュウセイ730牡3西 将太
402011オイドン730牡3鈴木 恵介
392010ミスタートカチ730牡3松田 道明
382009キタノタイショウ730牡3大河原 和雄
372008ライデンロック730牡3尾ヶ瀬 馨
362007アローファイター730牡3鈴木 恵介
352006ナカゼンスピード720牡3藤本 匠
342005エンジュダイヤ700牝3西 弘美
332004エンジュオウカン680牝3鈴木 勝堤
322003サダエリコ690牝3安部 憲二
312002アンローズ700牝3松井 浩文
302001ヨコハマボーイ710牡3千葉 均
292000キタノダイジン710牡4鈴木 勝堤
281999シンカイリュウ700牡4松田 道明
271998ハイトップレディ680牝4尾ヶ瀬 馨
261997ウンカイ700牡4松井 浩文
251996キタノビッグエース700牡4藤本 匠
241995シャトルシンザン680牡4久田 守
231994カワシルバー660牡4大友 栄人
221993キンテイオー680牡4尾ヶ瀬 馨
211992ダイヤマックイーン660牝4松井 浩文
201991クレシェンドボーイ680牡4久田 守
191990キングトウシヨウ700牡4金山 明彦
181989マルゼンバージ700牡4山本 正彦
171988キンシヤドー680牡4金山 明彦
161987シヤルマン700牡4金山 明彦
151986ホマレカツプ700牡4木村 卓司
141985カネミフロンテイア700牡4西 弘美
131984タカラフジ700牡4工藤 正男
121983タカラタイトル700牡4工藤 正男
111982タカラシヨウリ700牡4金山 明彦
101981ハイスピード690牡4久田 守
91980マルトダンサー690牡4金山 明彦
81979キタノフジ670牡4金山 明彦
71978カイリキ660牡4尾ケ瀬 富雄
61977タカラリユウ720牡4山田 勇作
51976バンハヤテ370牡4窪内 久義
41975ハクリユウ450牡4金山 明彦
31974ダイイチカツエイ400牡4前原 芳郎
21973ロンジ430牡4小柳 信一
11972コマバ430牡4中西 関松

昨年の結果

キングフェスタが末脚発揮し圧勝

 2022年12月29日(木)には重賞・ばんえいダービー(3歳)が行われ、キングフェスタが断然人気に応え圧勝。昨季に続いて世代の頂点に立ちました。

 単勝1番人気は3月のイレネー記念を含む重賞4勝と、断然の実績があるキングフェスタ。3歳二冠目・ばんえい菊花賞では最大50キロ差のトップハンデ730キロを課されながら完勝しており、730キロ定量になる今回は単勝1.4倍と断然の人気。2歳時にヤングチャンピオンシップを制したヤマカツエースが2番人気。重賞勝ちはないものの2、3着各3回と安定のヘッチャラが3番人気。以下、3連勝中と勢いに乗るレグルス、ばんえい菊花賞2着のヤマノコーネルと続きました。

 レースはキングフェスタが第1障害を先頭で越えますが、ひと息入れたところでダイヤカツヒメとヘッチャラが交わして先行。ヤマカツエース、クリスタルコルド、ツガルノヒロイモノの外3頭も位置取りを上げてきます。馬場水分2.3%で比較的軽い馬場のなか、前は軽快に進み、ヘッチャラが先頭で第2障害下に到達。レース前半は40秒で進みました。
 第2障害下に全馬そろう前に、ひと息入れたヘッチャラが仕掛けるとすんなりと先頭でクリア。続いた外3頭のなかからヤマカツエースがひと腰2番手で続き、キングフェスタ、ツガルノヒロイモノ、クリスタルコルドの順で障害を越えました。
 障害を越えて一気の脚で追い上げたのがキングフェスタ。ばんえい菊花賞の再現のように抜け出すと、そのまま後続を突き放し、圧倒的な支持に応える勝利となりました。2着争いは際どい勝負となりましたが、ヘッチャラがヤマカツエースを振り切って2着に入りました。なお、12月10日にデビューを果たしたばかりのルーキー・中村太陽騎手が手綱を取ったヤマノコーネルは4着でした。

 勝ったキングフェスタは、一冠目・ばんえい大賞典には出走せず、今季の始動は10月で、ばんえい菊花賞、ばんえいダービーと重賞を連勝。2歳シーズンに続いて二冠制覇となりました。ばんえいダービーの勝ち馬には13年オレノココロ、14年ホクショウマサル、15年センゴクエース、17年メジロゴーリキなど、のちにばんえい記念を制した馬も多数おり、キングフェスタもいずれはばんえい競馬を代表する存在になりそうです。
 また、手綱をとった鈴木恵介騎手にとってこの勝利が重賞88勝目。金山明彦元騎手(現調教師)がもつ最多重賞勝利数記録(87勝)を塗り替える快挙達成となりました。

鈴木恵介騎手「今日はノーハンデだったので、絶対はないですが、勝たなければいけないと思ってレースに挑みました。(時計が出る馬場は)割り切っていたので、周りを見ながら、馬と相談しながらレース運びはしました。位置取り的には良かったですが、第2障害手前から少し(馬が)障害につきたくないなという感じはありましたが、それでも立て直してくれました。降りてからは歩ける馬なので、障害さえ上がればそんなに慌てることはないなと思って乗っていました。来年からは古馬とも戦っていけるのかなと思っているので、相談しながら挑んでいきたいと思います」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績近年の重賞優勝
アシュラダイマオー牡341戦4勝
うち重賞1勝
2023 イレネー記念
キタノミネ牡341戦8勝
キョウエイプラス牡331戦12勝
うち重賞2勝
2022 ヤングチャンピオンシップ
2023 翔雲賞
ジェイヒーロー牡339戦7勝
スーパーチヨコ牝325戦8勝
うち重賞1勝
2023 黒ユリ賞
タカラキングダム牡327戦10勝
うち重賞1勝
2022 ナナカマド賞
ベニサクラ牝338戦7勝
ホクセイタイヨウ牡336戦8勝
マルホンリョウユウ牡330戦10勝
うち重賞2勝
2023 ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞
ルイズ牝337戦10勝
うち重賞1勝
2023 ばんえいオークス

※2023年12月21日時点

ロードマップ

CM

■CM

調教師・騎手コメント

馬 番馬 名性 齢ばんえい重量
1キタノミネ牡3730kg
槻舘重人調教師:
少しずつですが馬体重も増え、コンディションは良い状態です。厩舎でもレースでもとても真面目で触りやすい馬です。重すぎない馬場の方が得意ですが、初めての重量なので簡単なレースをさせてはもらえないと思っています。第二障害を越えるのが上手で今まで止まったイメージがないので、強い馬が多いレースですが止まらずに越えてくれれば良いところまで行けると思います。
藤本 匠騎手:
コンディションは順調に来ています。定量戦の為、どこまで通用するかわかりませんが、真面目な馬なので上位に食い込めるように頑張って騎乗します。
2ジェイヒーロー取消牡3730kg
金山明彦調教師:
高重量に強いタイプではないので、馬場が軽めでスピード感のある展開になればと思っています。
真面目な馬で積極的に先行できるタイプで障害も問題なく超えられるので、あとは早めに障害を下りてからどこまで逃げられるかが勝負所になってくると思います。
騎手はデビューからずっと乗っているのでこの馬の気性もわかっていますし勝ちパターンも決まっているので、当日は騎手の判断でレースを作りながらなんとかうまく逃げきってほしいです。4歳の中では悪くない内容のレースが出来ているので頑張って一番で来てくれればと思っています。
西 将太騎手:
高重量が少し得意ではない馬なので軽い馬場のほうがいいです。先行を進むタイプの馬ですが、当日の状態を見て先行で行くか後ろから行くか判断していこうと思います。障害に関しては真面目に越えてくれますが、途中で止まってしまうことが近走であったので、道中しっかりと息を入れて途中で止まらないように気をつけて騎乗していこうと思います。
3ホウエイチャン牡3730kg
大友栄人調教師:
障害が良かったり悪かったりとまだムラがありますが、下りてからは歩ける馬なので当日の馬場は軽い方が良いです。この馬にとって初の重賞挑戦であり、初めての重量を引くので分からない部分もありますが、上手く対応できるかがポイントになります。まずは無事に完走出来ればと思います。
渡来心路騎手:
初重量なのでどんなレースとなるかわかりませんが無事にゴールしたいと思います。久しぶりの騎乗となるのでレースの展開や馬のテンションなどを見ながら騎乗しますが、成長した姿を見せて頑張ってほしいと思います。
4アシュラダイマオー牡3730kg
松井浩文調教師:
このレースに向けて特別なことをするのではなく、普段通りの調教をすることによって良い状態で体調は保てています。厩舎にいるときもレースの時も大人しく冷静な馬なので、レースの展開によって先に行くのか後ろから追うのかどちらにでも対応できると思います。初めての重量になりますが、馬場の状態を見て臨機応変に走ってくれればと思います。
西 謙一騎手:
かなり馬体が出来てきましたし、重量にも対応出来るようになってきました。早い展開となってもこの馬は問題ないので十分に力を発揮出来たらと思います。イレネー記念を勝って、今年度は上のクラスからのスタートだったのでなかなか大変でしたが、その経験を活かして良いレースが出来ればと思います。
5タカラキングダム牡3730kg
村上慎一調教師:
気分によって障害にムラが出ることがあるのでなかなか安定しませんが、障害を越えることさえ出来れば下りた後の脚は良い馬です。騎手は金田騎手が初騎乗となりますが、若い勢いで追ってくれることを期待しての作戦です。少し軽い馬場で道中に息が入り、最後まで気分よく走ってくれればと思っています。
金田利貴騎手:
初騎乗となりますが期待に応えるレースを目指したいと思います。今までのレースを見て展開などを考えて行くことになりますが、重量があるので馬場は軽い方が良いと思います。なるべく馬が気分よく走ってくれるように、当日は馬の感触やレースの雰囲気をみて最善を尽くしたいと思います。
6ジェイライフ牡3730kg
坂本東一調教師:
ペースの早い展開が得意なので、軽馬場になれば可能性があり面白いレースが出来るのではと思います。馬体も成長してきて障害も真面目に上がってくれるので今回の重量も大丈夫です。万全に挑めるように調整中ですので、ファンの皆様に楽しんでもらえるレースとなるよう頑張ってほしいです。
赤塚健仁騎手:
真面目で障害が上手な馬で下りてからも頑張って歩いてくれます。
障害を下りた時に少しでも前の位置にいたいので、道中はやや先行気味に行きながらも息を入れることが出来ればと思います。重量も重いですし格上の相手とのレースになるので頑張って少しでも上位を目指せたらと思います。
7ホクセイタイヨウ牡3730kg
今井茂雅調教師:
馬場が締まって軽くなる冬のレースではこの馬の良さが出てきます。近走の走りも良くこのレースに向けて仕上がりつつあるので期待しています。障害を下りてからしっかり歩ける脚を持っているので、出足さえ遅れなければ良い位置で障害を下り先行馬を捉えることが出来ると思っています。
強い相手もいるので思うような展開にはならないかもしれませんが、年末を飾るレースになるようにぜひ頑張ってもらいたいです。
阿部武臣騎手:
少し出足で遅れるところがあるので注意して騎乗したいと思いますが、近走は遅れることなく調子も良いです。障害力があり下りても歩けるので楽しみな馬です。馬場はそこまで重くはならないと思いますが少し軽めな方が良いです。この馬に向いたレース展開で上手くいってくれればと期待しています。上位を目指して頑張ります。
8キョウエイプラス牡3730kg
村上慎一調教師:
徐々に調子は良くなってきています。まだ成長途中なので馬体が出来てくればもっと能力を十分に活かせると思います。当日の馬場は軽い方が良いですが、適度に息が入る展開が良いです。同世代戦なのでプレッシャーを感じることなく良いレースをしてくれればと思います。
菊池一樹騎手:
砂が合わないのか本来の調子が中々出せなかったのですが、近走だんだん仕上がってきています。調子は良い状態です。パワーが少し弱いところがありますが、スピードがいい馬ですので、今回は重量が重たいので馬場は軽いほうがいいです。本番は気持ちとスピードで挑みたいと思います。
9マルホンリョウユウ牡3730kg
金田 勇調教師:
結構荒々しく激しい性格をしていましたが、最近ではどっしりと構え落ち着きが出てきました。コンディションもいい状態です。定量戦はこちらが望んでいたことではありますが、最近馬場がスピード出るようになってきたため、これ以上極端な馬場にならなければいいなと思っています。3歳路線最後の1戦頑張りたいと思います。
鈴木恵介騎手:
調教では特に障害の調子が良いです。当日は馬場があまり軽いとペースが早くなるのですが少し重めの馬場になってくれたらと思います。定量戦でもあり重量には十分対応できるので、息を入れながらも積極的に先行していきたいです。三冠がかかった大事な一戦ですので頑張りたいと思います。
10スーパーチヨコ牝3710kg
長部幸光調教師:
ばんえいオークスの時と同様ゴール間近で座り込まないように重点的に調教しています。現時点で調子は良いです。第二障害に関しては今まで止まらずに上り切ってくれているので心配はしていません。やはりポイントは第二障害を越えた先を歩ききることが出来るかどうかになってきます。
藤野俊一騎手:
寒くなってきたことによってコンディションは良いです。現在はゴール付近で座り込まないように調教中です。第二障害は途中で止まったことがないので心配していません。重量に関してはこの馬にとっては重たいかもしれませんが、夜冷え込んで馬場が軽くなっていれば菊花賞の時と同じ感覚で歩いていけるかなと思います。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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