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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

重賞競走

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第46回ナナカマド賞(BG3)

初タイトルへ2歳馬激突!

1015日(日)

第11R 20:05 予定
2歳オープン

今年度デビューした2歳馬たちが挑む初めての重賞競走。

photo 前年度優勝馬 タカラキングダム号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

2歳馬が挑む初めての重賞競走

1978年に帯広競馬場のイレネー記念、北見競馬場のホクレン賞と並ぶ2歳(当時の馬齢表記では3歳)の重賞競走として創設され、旭川市民の木であるナナカマドが赤く色づく10月に旭川競馬場で行われていましたが、開催日程の都合から2003年~2006年は岩見沢競馬場での開催となり、2007年以降は帯広競馬場で実施されています。
2005年~2007年は一時特別競走に格下げされましたが、2008年から再び重賞に格上げされています。

その年にデビューした2歳馬たちによる初めての重賞競走となるレースです。
過去の優勝馬にはリユウタカラ、アキバオーショウ、ウンカイなどがおり、名馬への登竜門となるレースに位置づけられ、近年では2014年センゴクエース、2015年フウジンライデン、2018年メムロボブサップがその後イレネー記念も制し世代のトップとして君臨しました。
牝馬では1989年クインホマレ、1990年ツバキクイン、1997年キリツレディ、2017年ミスタカシマ、2020年アバシリサクラの5頭が本レースを制しています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
452022タカラキングダム580牡2島津 新
442021キングフェスタ580牡2鈴木 恵介
432020アバシリサクラ550牝2島津 新
422019キョウエイリュウ580牡2松田 道明
412018メムロボブサップ580牡2阿部 武臣
402017ミスタカシマ560牝2工藤 篤
392016ゴールデンフウジン570牡2西 将太
382015フウジンライデン570牡2安部 憲二
372014センゴクエース570牡2鈴木 恵介
362013ホクショウメジャー570牡2松田 道明
352012ショウチシマシタ560牡2菊池 一樹
342011ブラックボス560牡2松田 道明
332010オイドン570牡2鈴木 勝堤
322009テンマデトドケ560牡2長澤 幸太
312008ホクショウバンク560牡2鈴木 恵介
272004コマヨシニセイ600牡2藤野 俊一
262003アオノキセキ610牡2大河原 和雄
252002ミスターセンプー640牡2安部 憲二
242001キングシャープ620牡2鈴木 勝堤
232000ヨネノタイショー610牡3安部 憲二
221999スミヨシセンショー620牡3山本 正彦
211998サンデーブライアン620牡3大河原 和雄
201997キリツレディ600牝3山本 正彦
191996ウンカイ620牡3松井 浩文
181995ゴールデンエビス620牡3久田 守
171994アキバオーショウ620牡3木村 卓司
161993カワシルバー610牡3大友 栄人
151992キンタイトル610牡3鈴木 勝堤
141991ドラゴンダンサー610牡3大友 栄人
131990ツバキクイン580牝3坂本 東一
121989クインホマレ590牝3木村 卓司
111988レイシヨウ610牡3岩瀬 和幸
101987スーパコマヨシ630牡3藤本 匠
91986ジーム650牡3木村 卓司
81985タカラフアイター670牡3西 康幸
71984タニノリユー640牡3木村 卓司
61983ヒカルタイシヨオ660牡3水上 勲
51982ヤワラ640牡3喜来 光雄
51982ゴールデンスター650牡3岩本 利春
41981キンシヨウリ630牡3尾ケ瀬 富雄
31980ロイヤルキング660牡3水上 勲
21979マルトダンサー640牡3金山 明彦
11978リユウタカラ680牡3木村 卓司

昨年の結果

タカラキングダムが2歳一冠目を制覇

 2022年10月16日(日)には重賞・ナナカマド賞(2歳オープン)が行われ、単勝2番人気のタカラキングダムが優勝。障害先頭から後続を寄せ付けず、2歳シーズン三冠の初戦を制しました。

 2歳世代最初の重賞にフルゲート10頭が参戦。1番人気に支持されたのは牡馬限定の特別戦・青雲賞の勝利を含め最多の7勝を挙げるキョウエイプラスで単勝2.1倍。近3戦で同馬と1、2着を分け合っているタカラキングダムが差のない2番人気。近2戦で上記2頭に続く3着も10キロ軽いマルホンリョウユウが4.7倍の3番人気で、この3頭が人気を集めました。

 第1障害を降りて先行したのはタカラキングダムで、ジェイヒーロー、マルホンリョウユウ、コーワクイーンらが追走。1.9%の馬場水分のなか各馬軽快に歩を進めますが、中間点を過ぎたあたりからタカラキングダムが後続を引き離して先頭で第2障害下に到達。ここまで40秒と比較的速いペースで流れました。
 2番手以下が続々と障害下に到達するなか、ひと息入れたタカラキングダムが仕掛けると難なくひと腰で障害をクリア。やや離れてキョウエイプラス、ジェイヒーローもひと腰で続き、その後ろはタイヨウ、アバシリモミジという順で追いかける展開となりました。
 タカラキングダムはその後も脚色は衰えず、十分なリードをとったまま押し切って勝利。2番手のキョウエイプラスも止まらず歩いたものの、差を詰めることができず2着。3着争いは5頭による接戦となりましたが、障害9番手から追い上げたマルホンリョウユウが制し、人気上位3頭による決着となりました。

 勝ったタカラキングダムは、ここ2走キョウエイプラスに惜敗していましたが、見事重賞の舞台で雪辱を果たしました。また父キタノオーロラにとっては3世代目の産駒で重賞初制覇となりました。
 2着のキョウエイプラスは、1番人気に応えられなかったものの、デビューから9戦連続で連対。3着以下に差をつけたレース内容から、タカラキングダムとともに今後も2歳戦線を沸かしてくれそうです。

島津新騎手「重量自体そんなに心配してなくて、馬もまっすぐさえ走ればいいところまでいけるなと思っていました。最近障害の下で結構落ち着いてくれることが多かったので、道中で止めるよりも障害の下で待った方が良いなという作戦で行きました。ここを目標にしていたので獲れてうれしいです。障害はスムーズに越えることができて、降りてからも衰えることなく、全然心配なくゴールできました。結構やんちゃなところがありますが、それが今はいい方向に向いているので、これから落ち着きも出てくればレースに集中できるし、力も発揮できると思います」

「ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績生産地所属厩舎
アヤノダイマオー牡211戦2勝河東郡上士幌町大友 栄人
グランドスターダム牡28戦2勝檜山郡上ノ国町長部 幸光
クリスタルイプセ牝28戦3勝空知郡南幌町岩本 利春
ショータイム牡28戦3勝根室市大河原和雄
スマイルカナ牝29戦4勝帯広市鈴木 邦哉
フレイムファースト牡211戦2勝茅部郡森町金田 勇
ホクセイポルシェ牡210戦3勝足寄郡足寄町大友 栄人
ミチシオ牡210戦5勝北見市槻舘 重人
ユーフォリア牡27戦2勝川上郡弟子屈町谷 あゆみ
ライジンサン牡211戦3勝根室市大河原和雄

※2023年10月12日時点

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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