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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

重賞競走

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第33回ヒロインズカップ(BG1)

最強牝馬を決める、古馬牝馬限定重賞!

129日(日)

第11R 18:20 予定
4歳以上牝馬オープン

1990年に創設され、2018年度よりBG1に格上げとなった4歳以上牝馬の女王の座をかけた重賞レース。

photo 前年度優勝馬 フォルテシモ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

2019年よりBG1に格上げ!まさに最強牝馬決定戦!

1990年に牝馬限定重賞として創設され、創設当時は「4歳以上8歳以下」という年齢制限がありました。
年齢の上限が定められたレースは全国でも珍しいものでしたが、2009年以降に上限が撤廃され、2011年に10歳馬のフクイズミ、2012年には11歳馬のエンジュオウカンが制すなど10歳以上の馬たちも優勝しております。
2016年のレースではナナノチカラが優勝し、牝馬重賞全制覇という金字塔を打ち建てました。
ヒロインズカップ後に母馬となって活躍する馬もおり、2015年に優勝したクインフェスタは2022年の「イレネー記念」「ばんえいダービー」を制覇し世代王者となったキングフェスタなどを産んでいます。
2019年よりBG1に格上げとなり、牝馬にとってより重要度の高い、まさに女王の座をかけた一戦となっています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
322022フォルテシモ760牝5阿部 武臣
312021フェアリースズ780牝7島津 新
302020アフロディーテ760牝5西 謙一
292019タイキン770牝6菊池 一樹
282018キサラキク790牝7阿部 武臣
272017アアモンドセブン770牝6藤本 匠
262016ナナノチカラ780牝6安部 憲二
252015クインフェスタ760牝5浅田 達矢
242014ダイリンビューティ760牝7藤本 匠
232013ブラックパール740牝5藤本 匠
222012エンジュオウカン780牝11船山 蔵人
212011フクイズミ800牝10尾ヶ瀬 馨
202010エンジュオウカン770牝9鈴木 恵介
192009トカチプリティー770牝9阿部 武臣
182008トカチプリティー770牝8大口 泰史
172007フクイズミ770牝6夏井 功
162006エンジュオウカン770牝5西 弘美
152004トカチプリティー760牝4西 弘美
142003コスモカップ790牝6細川 弘則
132002サクラガール760牝5岩本 利春
122001ハイトップレディ770牝6尾ヶ瀬 馨
112000キタノアグリ730牝5坂本 東一
101999ハイトップレディ770牝5尾ヶ瀬 馨
91998ハイトップレディ750牝4尾ヶ瀬 馨
81997ダイフジオーカン740牝5大河原 和雄
71996イシノコトブキ770牝7金山 明彦
61995ニセコクイン770牝7藤本 匠
51994ヨウテイクイン710牝5千葉 均
41993ダイヤマックイーン700牝5松井 浩文
31992カヤベヒカリ740牝6西 弘美
21991ミドリゴゼン760牝7岩本 利春
11990カツマサオーカン760牝7金山 明彦

昨年の結果

5歳馬フォルテシモが接戦を制す

1月30日(日)には重賞・ヒロインズカップ(4歳以上牝馬オープン)が行われ、単勝5番人気のフォルテシモがゴール前3頭の叩き合いを制し、重賞初制覇を飾りました。

 一昨年、昨年ともこのレースで1番人気に支持されながら7着、3着に敗れていたミスタカシマ。過去2回より10キロ軽い790キロでの出走で、今年も単勝3.5倍の1番人気に支持されました。6月に復帰した今シーズン9勝をマークしているナカゼンガキタが差のない2番人気。一昨年の覇者で昨年も2着だったアフロディーテが3番人気。アーティウィング、フォルテシモ、ニセコヒカルと軽量5歳馬が続いて人気は割れました。

 第1障害を最初に越えたのはアバシリルビーでしたが、ジェイカトレアがすぐに先頭に替わってペースを握ります。フォルテシモが追走し、アフロディーテ、ニセコヒカル、ミスタカシマらも続きます。中間点を過ぎた後、一旦はフォルテシモが先頭に立つ場面もありましたが、ジェイカトレアがわずかに先頭で第2障害下に到達。レース前半は56秒というペースでした。
 第2障害では、まずジェイカトレアが仕掛けますが、登坂途中でひと息。続いた中からアフロディーテがすんなりひと腰先頭。フォルテシモ、ニセコヒカル、アーティウィングの順で障害をクリアします。
 障害を降りてすぐにフォルテシモがアフロディーテに並びかけると、残り30メートルあたりからアーティウィングも加わって3頭の争いになります。その後は激しい叩き合いになりましたが、フォルテシモが残り10メートルあたりからが徐々に抜け出し先頭でゴール。アーティウィングが2着で5歳馬のワンツー。ヒロインズカップ2勝目を目指したアフロディーテが3着で、単勝1番人気のミスタカシマは7着でした。

 勝ったフォルテシモは、7度目の重賞挑戦で初制覇。出走メンバー中最軽量の760キロを生かしての勝利となりました。また騎乗した阿部武臣騎手は、キサラキクで制した18年に続き3度目のヒロインズカップ制覇となりました。

阿部武臣騎手「やっと(タイトルが)獲れてホッとしています。今開催から1障害と2障害の間に砂が10センチが入ったことで前回より少しは流れが落ち着くんじゃないかと思ってレースをしました。真面目な馬ですが、特別速い脚がないので、ちょっと落ち着いた方が良いレースができると思っていました。760キロを背負うのはわかっていたので、それに向けて調教してきたので心配はありませんでした。軽ハンデを生かしてマイペースで(2障害に)来れて、十分息を入れられたので障害もひと腰で越えてくれたので、あとは下りてから保ってくれればと思っていました。(重量が)重い軽いにかかわらず一生懸命引っ張ってくれる馬だと思います」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績近年の重賞優勝
アーティウィング牝687戦17勝
うち重賞1勝
2022 カーネーションカップ
サクラヒメ牝546戦21勝
うち重賞4勝
2021 ばんえい菊花賞、ばんえいオークス
2022 クインカップ
2023 天馬賞
シャンハイオトメ牝7128戦19勝
シンエイボブ牝9190戦33勝
うち重賞1勝
2021 カーネーションカップ
ダイヤカツヒメ牝440戦9勝
うち重賞1勝
2022 ばんえいオークス
ナカゼンガキタ牝9138戦30勝
うち重賞2勝
ニセコヒカル牝6101戦11勝
うち重賞1勝
2021 クインカップ
ヒメトラマジック牝697戦19勝
フォルテシモ牝696戦15勝
うち重賞1勝
2022 ヒロインズカップ
ミソギホマレ牝562戦13勝
うち重賞1勝
2022 銀河賞

※2023年1月26日時点

ロードマップ

調教師・騎手コメント

馬番馬 名性 齢ばんえい重量
(kg)
1シンエイボブ牝9800kg
久田守調教師コメント/
少し障害がもたつく時もありますが修正中です。 今回砂が新しく入ったことで脚運びが鈍くならなければ良いと思っています。 ハンデの軽い若馬たちは脚が速いのでオープン馬として重量の大変さはありますが、ヒロインズカップは4回目の挑戦となるので経験を活かして頑張ってほしいです。
菊池一樹騎手コメント/
昨年のヒロインズカップと同様に今回も重量が少し苦しいと思うので、砂の増量で息が入るように影響してくれたらと思います。 障害に課題がある馬なのでまずは一腰でクリアすることを目指します。下りてからは歩ける馬なので末脚を活かす騎乗をしたいと思います。 牝馬戦の経験も豊富ですしデビュー戦から騎乗していた思い入れのある馬なので、若馬に負けないように頑張りたいと思います。
2ナカゼンガキタ牝9780kg
松井浩文調教師コメント/
歳が歳なので軽馬場だと若い馬のスピードに負けてしまったり、障害やゴール前で疲れが見えやすくなってきています。克服できるよう現在調教中です。 この馬に向いた息を入れられるゆっくりな展開になればと思います。 年齢という壁はありますが、今までの経験を活かして最後まで頑張ってほしいです。
藤本匠騎手コメント/
馬の調子は良いです。 砂の増量があった分、どんな展開になるか予想できませんが、この馬は障害もゴール前も真面目にこなす馬なので最後まで頑張ってくれると思います。 重い重量にも上手く対応して掲示板の上位にいけるよう頑張ります。
3ニセコヒカル牝6780kg
平田義弘調教師コメント/
体調や調子は順調に来ています。 このレースに向けての調教をしていますし、障害力が取り柄で積極的にこなす馬です。 障害を下りてからの脚は特別良いわけではないので、出来るだけ先行して障害を越え、逃げ切りに持ち込む流れを作ればチャンスがあると思っています。 先行して他の馬との距離を作りたいので、当日は軽すぎない馬場が望ましいです。 万全で臨み良い結果を出したいです。
藤野俊一騎手コメント/
調子は安定していますし、前走も良い走りをしてくれました。 障害は上手なので心配ないですが下りてからはマイペースなところがあるので、道中は先行して逃げることを意識したレースをしたいと思います。重量のハンデを活かして勝ちにいきたいと思います。
4アーティウィング牝6800kg
坂本東一調教師コメント/
近走を見ても特に障害で止まることなく最後まで走っていますが、展開の速さについて行けていないように感じます。 重量が重い分、障害で辛くなると思うのでなるべく息を入れて、一腰で行けるのがベストです。 速い展開を得意とする馬が多いですが、上位を目指して頑張ります。
島津新騎手コメント/
一時期夏バテで調子を崩したり、クラスが変わった影響で周りの馬への戸惑いが見られましたが、最近は調子を取り戻してきて良い状態です。 障害に少し難があるので、ゆっくりな展開で少しでも息を入れられたらと思います。 優勝目指して頑張りますので応援よろしくお願いします。
5ヒメトラマジック牝6780kg
松井浩文調教師コメント/
とにかく相手が強すぎるので、どんな展開になったとしてもこの馬にとっては厳しい戦いになると思います。 このメンバーでどこまでのレースをしてくれるか分かりませんが、胸を借りる気持ちで精一杯頑張ります。
金田利貴騎手コメント/
久々の騎乗なので最近の調子は分かりませんが、この馬自身はとても真面目で、スピードに長けていると思います。障害を下りた後の体力面に課題があるので道中少しでも脚をためられたらと思います。 当日の馬場状態によってどんな展開になるか予測できませんが、少しでも上を目指して頑張ります。
6フォルテシモ牝6780kg
坂本東一調教師コメント/
馬の手ごたえも良く、調教は最後の仕上げに入っています。 脚を溜めて後半の力強さを売りとするこの馬にとっては近走の速い展開は合っていませんが、今回は重量が重い分、軽馬場だとしても十分に力を発揮してくれるでしょう。 勝ちに行きますので応援の程、よろしくお願いいたします。
西謙一騎手コメント/
普段のレースで乗る機会が少ない馬ですが、スピードタイプというよりは力強い走りをする馬だと思うのであまり早すぎない展開で刻みながら行くのがベストです。 いつも万全な状態でレースに挑めるのは坂本厩舎の皆さんのおかげです。 去年の優勝馬として今年も勝ちに行きますので応援よろしくお願いします。
7ミソギホマレ牝5810kg
坂本東一調教師コメント/
馬の調子は良く、近走を見る限り障害でもゴール前でもしっかり見せ場を作れています。 ただ、なかなかあと一歩のところで勝てずにいます。 今回は重量が重く、少し辛いですが、軽馬場で時計が速くなればミソギホマレが有利な展開に持ち込めると考えます。 今度こそファンの皆様の期待に応えられるよう、チャンスを掴みたいです。
阿部武臣騎手コメント/
馬の調子は良いです。 重量がかなり重いのでいつもより辛くなると思いますが、その分道中で上手く息を入れて障害を一腰で上がれるよう意識していきたいと思います。 当日の展開次第でどうなるか分かりませんが上位を狙って頑張ります。
8ダイヤカツヒメ牝4770kg
久田守調教師コメント/
積載したことのない重量なのですべてが未知なところはありますが、挑戦者としてどこまでやれるかだと思います。 なんとか障害を一腰でまとめて上がることが出来れば、ばんえいオークスで見せた強みを活かして騎手が上手く乗ってくれると期待しています。
赤塚健仁騎手コメント/
ハンデがありますが初挑戦の重さなので、障害を上手く上げられるよう騎乗していきたいです。 馬場は軽い方が良くばんえいオークスのように先行ペースで行ければ良いと思います。 スピードや障害力があり、スタミナもついてきたのでゴール前で最後まで歩けるようになってきました。 相手は全頭強いですがまずは挑戦者として挑み、またファンの人を驚かせられるように頑張ります。
9シャンハイオトメ牝7770kg
平田義弘調教師コメント/
調子は悪くないです。現在は障害を重点的に調教しており、一腰で上がりさえすればゴールまでは力強く歩いてくれると思っています。 障害を下りてからの脚が速いというわけではないので序盤で出来るだけ前へ行きたいですが、適度に道中で息を入れたいです。 砂の増量で全体的に時計がかかる展開ならば向いてくるかと思います。 初の重量ですが練習では引っ張れているので、馬が集中して頑張ってくれればと思います。
船山蔵人騎手コメント/
体重も増えて、ゴール前での走りが力強くなってきました。調子も悪くはないです。 昨年は重量に苦戦しましたが1年かけて特別戦などにも挑戦し、だんだんと力がついてきたので今回の重量も大丈夫だと思います。 速い展開になるとは思うので、道中は我慢して先行し障害を上手く上がりたいです。 下りてからの切れる脚があるわけではないですが最後まで一生懸命に歩いてくれますし、ゴール前で混戦になれば粘り強さを見せることが出来ると思います。上位を目指して頑張ります。
10サクラヒメ牝5820kg
今井茂雅調教師コメント/
重量ハンデ面で厳しい戦いになるので最後まで出走を迷っていましたが、今後に向けた経験になればと思い挑戦することにしました。 強い勝ち方を見せてきましたが脆いところもあり、調子を崩さず万全で挑めるよう配慮しながらやっています。 牝馬レースは展開が速いので周りとペースで合わせてしまうと苦しいと思いますが、息が入ればまた変わって来るかもしれません。 高重量戦でどこまでやれるかと、今後の課題を垣間見るようなレースが出来ればと思っています。
渡来心路騎手コメント/
重量のハンデはきついと思うので、馬への負担を考えながら自分のペースを守って騎乗したいと思います。 砂の増量がどう影響するか分かりませんが、サクラヒメにとっては息が入る馬場の方が良いです。 厩舎と同じ気持ちでこのレースに臨み、経験を積んで今後のために得るものがあればと思っています。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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