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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

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第31回ヒロインズカップ(BG1)

最強牝馬を決める、古馬牝馬限定重賞!

27日(日)

第10R 18:25
4歳以上牝馬オープン

1990年に創設され、2018年度よりBG1に格上げとなった4歳以上牝馬の女王の座をかけた重賞レース。

photo 前年度優勝馬

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

2019年よりBG1に格上げ!まさに最強牝馬決定戦!

1990年に牝馬限定重賞として創設され、創設当時は「4歳以上8歳以下」という年齢制限がありました。
年齢の上限が定められたレースは全国でも珍しいものでしたが、2009年以降は年齢上限は撤廃され、
2011年に10歳馬のフクイズミ、2012年には11歳馬のエンジュオウカンが制すなど10歳以上の馬たちも優勝しております。
また、2016年のレースではナナノチカラが優勝し、牝馬重賞全制覇という金字塔を打ち建てました。
2019年よりBG1に格上げとなり、牝馬にとってより重要度の高い、まさに女王の座をかけた一戦となっています。

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
302020アフロディーテ760牝5西 謙一
292019タイキン770牝6菊池 一樹
282018キサラキク790牝7阿部 武臣
272017アアモンドセブン770牝6藤本 匠
262016ナナノチカラ780牝6安部 憲二
252015クインフェスタ760牝5浅田 達矢
242014ダイリンビューティ760牝7藤本 匠
232013ブラックパール740牝5藤本 匠
222012エンジュオウカン780牝11船山 蔵人
212011フクイズミ800牝10尾ヶ瀬 馨
202010エンジュオウカン770牝9鈴木 恵介
192009トカチプリティー770牝9阿部 武臣
182008トカチプリティー770牝8大口 泰史
172007フクイズミ770牝6夏井 功
162006エンジュオウカン770牝5西 弘美
152004トカチプリティー760牝4西 弘美
142003コスモカップ790牝6細川 弘則
132002サクラガール760牝5岩本 利春
122001ハイトップレディ770牝6尾ヶ瀬 馨
112000キタノアグリ730牝5坂本 東一
101999ハイトップレディ770牝5尾ヶ瀬 馨
91998ハイトップレディ750牝4尾ヶ瀬 馨
81997ダイフジオーカン740牝5大河原 和雄
71996イシノコトブキ770牝7金山 明彦
61995ニセコクイン770牝7藤本 匠
51994ヨウテイクイン710牝5千葉 均
41993ダイヤマックイーン700牝5松井 浩文
31992カヤベヒカリ740牝6西 弘美
21991ミドリゴゼン760牝7岩本 利春
11990カツマサオーカン760牝7金山 明彦

昨年の結果

最軽量生かしアフロディーテが重賞初制覇

2020年2月9日(日)は重賞・ヒロインズカップ(4歳以上牝馬オープン)が行われ、単勝2番人気のアフロディーテが優勝。最大40キロのハンデ差を生かして見事重賞初制覇を果たしました。

 単勝1番人気に推されたのはミスタカシマ。トップハンデで初の800キロでしたが、重賞6勝の実績を買われ2.4倍と支持を集めました。ミスタカシマと同世代のアフロディーテが、今回と同じ40キロ差の紅バラ賞で勝利していることもあり、2.8倍と差のない2番人気。以下、地力強化がうかがえるフェアリースズ、このレースで引退が予定されているタナボタチャンと続きました。

 第1障害を越えた勢いでアフロディーテが先頭に立ちましたが、中間点を過ぎたあたりでヤマノホシが交わして先行。タナボタチャンも差なく続き、ミスタカシマはトップハンデの影響か何度も刻み、やや差のある中団からレースを進めます。先行した3頭はわずかにヤマノホシが先頭で第2障害下に到達。ここまで70秒というペースでした。
 ひと呼吸入れたヤマノホシが早々に仕掛けると止まりかけながらもひと腰で天板へ。しかし、これに続いたアフロディーテがスムーズに先頭でクリアすると、そのままの勢いで後続に差をつけます。続いてヤマノホシも2番手で通過。3番手で障害をクリアしたシンエイボブがじわじわとアフロディーテとの差を詰めましたが、残り20メートルあたりで一杯に。アフロディーテは最後まで脚が止まることなく先頭で歩き切りました。5番手から徐々に差を詰めたタナボタチャンが3秒2差の2着と健闘。3着争いは3頭による横一線となりましたが、フェアリースズが制しました。

 勝ったアフロディーテは、ここまで重賞では3戦すべて世代牝馬限定戦で2着という実績でしたが、古馬重賞初挑戦で見事勝利となりました。西謙一騎手、管理する西弘美調教師にとっても嬉しいヒロインズカップ初制覇となりました。明け5歳とまだ成長も見込めるだけに今後の活躍にも期待できるでしょう。

 一方、1番人気に推されたミスタカシマは本来のキレを見せることができず7着。結果的にトップハンデで初の800キロと厳しい条件が響いたようです。
 
西謙一騎手「(重賞では)いつもミスタカシマに負けていたので、やっと勝てて良かったです。初の重量でしたが、障害も上手なので何も気にしませんでした。積極的に行きましたが、その割には息も入っていたのでこれならゴールまでもつと思いました。ハンデ差はありましたが、あまりゆっくりしていたら後ろも楽になるので、自分のペースで行きました。ゴール前はいつもより余裕がありましたね。まだ身体が小さいので、まずは身体をしっかり作ってこれからに備えたいです」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績近年の重賞優勝
アバシリルビー牝442戦10勝
うち重賞1勝
2020 ばんえいオークス
アフロディーテ牝694戦18勝
うち重賞1勝
2020 ヒロインズカップ
イズミクィーン牝7103戦27勝
サクラユウシュン牝574戦15勝
サンシルクラポピー牝6107戦21勝
ジェイカトレア牝567戦13勝
うち重賞3勝
2019 黒ユリ賞
2019 ばんえいオークス
2020 クインカップ
ジャスミンガール牝6109戦16勝
シンエイボブ牝7141戦26勝
フェアリースズ牝7145戦30勝
ミスタカシマ牝663戦19勝
うち重賞6勝
2017 ナナカマド賞 2018 黒ユリ賞
2018 ばんえい菊花賞 2018 ばんえいオークス
2019 柏林賞 2019 クインカップ

※2021年2月4日時点

ロードマップ

調教師・騎手コメント

ジャパンネット銀行杯 第31回ヒロインズカップ(BG1)
2021年2月7日(日)第10レース 18:25発走
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2021%2f02%2f07&k_raceNo=10&k_babaCode=3

馬番 馬 名 性 齢 ばんえい重量
(kg)
1 シンエイボブ 牝7 800kg
久田守調教師コメント
12月4歳以上牝馬限定の「レディースカップ」で優勝できました。自分からレースに真剣に向かっていく馬なので、2回目の挑戦となりますが頑張りたいです。
藤本匠騎手コメント
馬の調子は良いですよ。初めての800kgかつトップハンデですが、馬に頑張ってもらってやるだけやってみようという気持ちで挑みます。
2 サクラユウシュン 牝5 760kg
金山明彦調教師コメント
障害で膝を折ってしまう甘いところがあり、しかも初めての重量です。障害がカギとなります。そこを上手くクリアできたら、降りてからの脚があるので勝負です。
西将太騎手コメント
この馬には760kgはまだ重たいかなと思いますが、前走でも3着に来ているので、力はあると思います。この馬らしいレースができるよう頑張ります。
3 ジェイカトレア 牝5 770kg
平田義弘調教師コメント
牝馬世代戦三冠を獲り、初の「ヒロインズカップ」参戦です。古馬との戦いには、まだまだ力不足なので挑戦者の気持ちで挑みます。770㎏も初の重量で、難しい重さですね。チャンスがあれば隙をついていきたいですが、将来のある馬なのでまずは経験を積ませ、周りを見ながら力を出していきたいです。
菊池一樹騎手コメント
障害で止まってしまうと苦戦してしまうので、前走もこのレースを見据えて、障害を上手く越せるように考えて騎乗しました。「ヒロインズカップ」では流れについていって、障害で止まってしまった時はその時で臆することなく挑んでいきたいです。
4 ミスタカシマ 牝6 800kg
槻舘重人調教師コメント
昨年の「ヒロインズカップ」では悔しい思いをしてしまいました。今回のレースは積極的にいきたいと思います。近走や調教の手応えも良く、調子が上向きです。実力は上位なので今回こそは結果を残したいですね。
鈴木恵介騎手コメント
昨年よりハンデが少ない分、条件的には少し楽になりました。800㎏は経験済みなので荷物負けはしないと思います。得意な障害力を活かしたレースをします。馬場は軽くならず流れがゆっくりな方がいいですね。いずれは獲らなくてはならないタイトルです。狙っていきます。
5 サンシルクラポピー 牝6 780kg
鈴木邦哉調教師コメント
今季で引退し、繁殖牝馬になる予定です。牝馬重賞にはよく出ているので今回も頑張ってほしいですが、強い相手がいますからね。まずはこの馬らしいレースをして無事ゴールを目指してほしいです。
藤野俊一騎手コメント
牝馬戦では第一線で活躍してくれています。780㎏は初の重量で無理はできないですが、馬格に恵まれ末脚があるので、良さを引き出したいです。馬場は軽くなったほうが良いですね。
6 イズミクィーン 牝7 780kg
小北栄一調教師コメント
今日(2/5)の本走路での練習で500㎏の軽いソリで走らせました。気分よく仕上げられたと思います。調子の良さは継続しています。ミスタカシマとは20㎏のハンデしかないのでもう少し欲しいな、という気持ちではありますが、期待しています。
村上章騎手コメント
練習でも走らせましたが馬は元気いっぱいです。焦らずにじっくりと脚を溜めて上手に刻みながら、この馬の持つ素晴らしい末脚を活かしてレースに挑みたいと思います。
7 フェアリースズ 牝7 780kg
岩本利春調教師コメント
昨年3着になった時は、同斤量の780㎏を一腰で上げいい脚色を見せてくれました。今年はその上を狙いたいですね。期待しています。今季に入って調子も良いですよ。
島津新騎手コメント
昨年も経験している重量なので不安は特別ありません。早すぎる馬場よりは落ち着いた流れの方が向いていると思うので、レースの状況を見ながら着実に歩を進めて行きたいです。
8 ジャスミンガール 牝6 760kg
大友栄人調教師コメント
初の700㎏台の重量で簡単にはいかないと思います。馬場も荷物も軽い方が合っているので、どのような動きを見せてくれるか注視します。今季限りで繁殖牝馬になります。おそらく最後の重賞競走となるので、頑張ってほしいです。
渡来心路騎手コメント
初の重量と格上が相手で、強気にはなれませんが、この馬の良さを引き出せるように騎乗します。
9 マオノクイーン 牝5 750kg
松井浩文調教師コメント
初の「ヒロインズカップ」挑戦です。今まで一番重たくて690㎏の荷物なので、750㎏は未知の重さです。ただ、体重があり馬格が良いので、無理をかけると思いますが挑戦してみます。そしてリーディングを走る阿部騎手に、初の手綱を任せることにしました。
阿部武臣騎手コメント
この馬には初めての騎乗です。挑戦者の気持ちで少しでも前でゴールして、馬の力を出し切り期待に応えられるよう頑張りたいです。
10 アフロディーテ 牝6 780kg
西弘美調教師コメント
今季、大崩れをせずに自分のレースができています。着実に勝ち星を挙げていますし、手ごたえがいいです。昨年のこのレースで女王の座を得られましたので、今回も2連覇を目指します。
西謙一騎手コメント
昨年のウイナーなので、マークも強くなると思います。昨年よりハンデが少なくなっているので状況は異なりますが、前の方で位置取りして、障害を先に越して逃げ切れるようなレース展開になるよう頑張ります。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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