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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

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第49回ばんえいダービー(BG1)

3歳最強王座決定戦!

1229日(火)

第11R 19:25
3歳オープン

3歳頂上決戦!三冠競走最後の大一番
公営競馬の中で最も遅い時期に開催される「ダービー」

photo 前年度優勝馬 メムロボブサップ

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

3歳頂上決戦!三冠競走最後の大一番

1972年に「ばんえい優駿」として創設し、1990年に現在の「ばんえいダービー」の名称に変更されました。
2004年までは主に旭川競馬場で行われていましたが、2005年より帯広競馬場で12月に行われています。
「3歳三冠」最終戦に位置付けられており、格付けは最も高い「BG1」となっています。
3歳限定の「ダービー」を冠する競走としては、中央・地方を通じて最も遅い時期に開催されています。
過去の優勝馬にはタカラフジやマルゼンバージなどばんえいの歴史に残る名馬が名を連ねています。
昨年、「ばんえい大賞典」「ばんえい菊花賞」とこのレースを優勝したメムロボブサップは、ハクリュウ、マルトダンサー、ウンカイ、ヨコハマボーイに続く史上5頭目の3歳三冠馬となりました。
騎手としては金山明彦騎手(現調教師)の2度の連覇を含む7勝が最多で、調教師としても1勝を挙げています。


【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
482019メムロボブサップ730牡3阿部 武臣
472018アアモンドグンシン720セン3阿部 武臣
462017メジロゴーリキ730牡3長澤 幸太
452016マルミゴウカイ730牡3藤本 匠
442015センゴクエース730牡3鈴木 恵介
432014ホクショウマサル730牡3阿部 武臣
422013オレノココロ730牡3鈴木 恵介
412012アサヒリュウセイ730牡3西 将太
402011オイドン730牡3鈴木 恵介
392010ミスタートカチ730牡3松田 道明
382009キタノタイショウ730牡3大河原 和雄
372008ライデンロック730牡3尾ヶ瀬 馨
362007アローファイター730牡3鈴木 恵介
352006ナカゼンスピード720牡3藤本 匠
342005エンジュダイヤ700牝3西 弘美
332004エンジュオウカン680牝3鈴木 勝堤
322003サダエリコ690牝3安部 憲二
312002アンローズ700牝3松井 浩文
302001ヨコハマボーイ710牡3千葉 均
292000キタノダイジン710牡4鈴木 勝堤
281999シンカイリュウ700牡4松田 道明
271998ハイトップレディ680牝4尾ヶ瀬 馨
261997ウンカイ700牡4松井 浩文
251996キタノビッグエース700牡4藤本 匠
241995シャトルシンザン680牡4久田 守
231994カワシルバー660牡4大友 栄人
221993キンテイオー680牡4尾ヶ瀬 馨
211992ダイヤマックイーン660牝4松井 浩文
201991クレシェンドボーイ680牡4久田 守
191990キングトウシヨウ700牡4金山 明彦
181989マルゼンバージ700牡4山本 正彦
171988キンシヤドー680牡4金山 明彦
161987シヤルマン700牡4金山 明彦
151986ホマレカツプ700牡4木村 卓司
141985カネミフロンテイア700牡4西 弘美
131984タカラフジ700牡4工藤 正男
121983タカラタイトル700牡4工藤 正男
111982タカラシヨウリ700牡4金山 明彦
101981ハイスピード690牡4久田 守
91980マルトダンサー690牡4金山 明彦
81979キタノフジ670牡4金山 明彦
71978カイリキ660牡4尾ケ瀬 富雄
61977タカラリユウ720牡4山田 勇作
51976バンハヤテ370牡4窪内 久義
41975ハクリユウ450牡4金山 明彦
31974ダイイチカツエイ400牡4前原 芳郎
21973ロンジ430牡4小柳 信一
11972コマバ430牡4中西 関松

昨年の結果

史上5頭目のばんえい3歳三冠馬誕生

2019年12月29日(日)は重賞・ばんえいダービー(3歳オープン)が行われ、単勝1番人気のメムロボブサップが優勝。ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞に続き、ばんえい3歳三冠を制覇しました。。

 2歳シーズンにはナナカマド賞、イレネー記念を制していたメムロボブサップ。3歳三冠がかかったこのレースでは1.2倍と断然の1番人気に推されました。2歳時のヤングチャンピオンシップ勝利をはじめ重賞では6戦すべて3着以内のアオノブラックが2番人気で6.6倍、目下3連勝のインビクタが9.1倍で3番人気で続きました。

 前半は各馬がほぼ横一線で進みます。中間点を過ぎたあたりでメムロボブサップが先頭に立つと、インビクタ、アオノブラックら人気馬が追走し、第2障害下にたどり着きました。先頭のメムロボブサップは57秒というペースでした。
 じっくり溜めたメムロボブサップが最初に仕掛けると、すんなりと障害をひと腰。差なく仕掛けたアオノブラックもひと腰でクリアし、やや差のある3番手でジェイエース、さらにサクラドリーマーが4番手で続きました。早めに仕掛けたインビクタは障害で膝を折って苦戦します。
 先頭を行くメムロボブサップは一歩一歩、三冠に向けて力強く前進。追いかけるアオノブラックは残り30メートル過ぎで詰め寄ります。しかしメムロボブサップは残り10メートルあたりで突き放し、見事先頭のまま歩き切りました。アオノブラックがそのまま2着で、3着にはジェイエースが入り、上位は第2障害通過順での決着になりました。

 勝ったメムロボブサップは、2001年ヨコハマボーイ以来となる18年ぶり史上5頭目のばんえい3歳三冠の快挙達成(帯広単独開催となった2007年以降では初)。2歳シーズンでは惜しくも二冠に止まりましたが、これで世代重賞6戦5勝としました。
 2着のアオノブラックは、一旦はメムロボブサップに詰め寄るシーンもあったことから確実に力をつけている印象。世代重賞では常に安定したレースぶりで好走を続けています。
 
阿部武臣騎手「なんとか三冠が獲れてほっとしています。牧場で生まれた時から見てきた馬なので三冠を取れたら嬉しいなと思っていました。プレッシャーはありましたが、馬を信じて騎乗しました。レース展開が早いと思いましたが、我慢してより息を入れてレースをしました。ゴール前では少し詰められて最後まで油断できなかったのですが、ゴールに入ったときは安心しました。これからもメムロボブサップを応援よろしくお願いします」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績近年の重賞優勝
キョウエイリュウ牡322戦13勝
うち重賞3勝
2019 ナナカマド賞
2019 ヤングチャンピオンシップ
2020 ばんえい菊花賞
コマサンダイヤ牡331戦10勝
うち重賞2勝
2020 イレネー記念
2020 ばんえい大賞典
アバシリルビー牝338戦10勝
うち重賞1勝
2020 ばんえいオークス
カイセドクター牡339戦12勝
ゴールドハンター牡332戦13勝
うち重賞1勝
2020 はまなす賞
ブラックサファイア牡330戦13勝
エンゼルフクヒメ牝339戦9勝
うち重賞1勝
2020 黒ユリ賞
ヤマトタイコーセン345戦13勝
ダイナマイト牡336戦11勝
キタノボブサップ牡340戦9勝

※2020年12月24日時点

ロードマップ

調教師・騎手コメント

馬番 馬 名 性 齢 ばんえい重量
(kg)
1 カイセドクター 牡3 730kg
坂本東一調教師コメント
力をつけてきています。体重が順調に増えており、重たい荷物のレースにはそれに負けない体づくりが重要で、順調にきている証だと思います。相手がいるレースなので強気になりすぎないようにしますが、勝ちに行く気持ちは十分にあります。
阿部武臣騎手コメント
このレースに向けて調子は上がってきています。「ばんえい菊花賞」「ばんえい大賞典」ともに2着でしたので、できれば頭を獲りたいという想いはあります。上の2頭が抜けているので、対抗したいです。
2 ダイナマイト 牡3 730kg
大河原和雄調教師コメント
体調は崩れることなく順調に保っています。近走の内容もいいですし、名前の通り爆発力を持って挑みます。
藤本匠騎手コメント
馬自体は調子を上げ始めてきています。格上のメンバーの中、ノーハンデは少しきついところがありますが、上位に入れるように騎乗します。
3 キョウエイリュウ 牡3 730kg
村上慎一調教師コメント
前走オープンクラスの特別戦で、このレースと同じ730㎏を曳きました。満足のいくレース内容でした。障害だけ気を付けて、恥じないレースをしたいです。
松田道明騎手コメント
障害に気を付けて、いつも通りの騎乗をし、この馬の全能力を発揮させること。これに尽きます。
4 コマサンダイヤ 牡3 730kg
金田勇調教師コメント
このレースを目標にしてきました。11月の「ばんえい菊花賞」からこのレースまで出走してこなかったのは、ハンデ面がきつく出したいレースのタイミングが合わなかったこともあります。このレースはハンデがない定量戦。実力が問われるレースです。悔いのないよう頑張ります。
島津新騎手騎手コメント
厩舎が目標にしてきたレースなので、期待に応えたいです。レース間が空いており騎乗はしておりませんが、金田厩舎が仕上げてきているので心配はしていません。スタートから、全力で勝負にいきます。
5 キタノボブサップ 牡3 730kg
服部義幸調教師コメント
家賃が高いですね。一生懸命粘る馬ですが、曳いたことがない重量なので簡単ではないです。隙あらば、狙っていきます。
鈴木恵介騎手コメント
障害が上手な馬ですので、そこを活かした騎乗をします。ただ、ハンデをもらえない定量戦はきついですね。
6 エンゼルフクヒメ 牝3 710kg
小林長吉調教師コメント
牡馬はやはり力があります。まず入着を目指します。曳いたことのない未知の重量なので、挑戦者の気持ちで挑みます。
中山直樹騎手コメント
この世代の牡馬は強いのと、初めての700㎏台の重量なので強気にはなれませんが、末脚がある馬です。前崩れの時に出番はあると思うので、虎視眈々と狙っています。
7 ブラックサファイア 牡3 730kg
松井浩文調教師コメント
定量戦ということもあって、強気なコメントはできません。障害だけしっかりまとめて、後は相手と流れ次第ですね。
藤野俊一騎手コメント
攻め馬の手応えが、あともう少しといった感じです。積極的にレースを進めて、ゴール際で詰まらないように発破をかけて騎乗します。
8 ヤマトタイコー セン3 720kg
久田守調教師コメント
今季1着を9回獲り、調子の良さをキープしています。何かが秀でているというより三拍子揃った良さを持ち合わせているので、初めての重量でやってみないとわからない部分がありますが、挑戦していきます。
菊池一樹騎手コメント
2走前から騎乗させてもらっており、強い馬だなと感じています。2連勝中で勢いもありますし、障害を降りてからも脚がある馬なので、相手は強いかもしれませんが先行で攻めて、見せ場を作りたいです。
9 ゴールドハンター 牡3 730kg
金田勇調教師コメント
末脚一本。遅れすぎず、好位置につけ、この馬の持ち味を発揮できればと思います。
西謙一騎手コメント
後方から前の馬たちを見ながらじっくりと構え、障害を降りてから勝負をかけます。
10 アバシリルビー 牝3 710kg
金田勇調教師コメント
牡馬とは力の差がありますが「ばんえいオークス」優勝時の勢いで乗り切りたいです。
西将太騎手コメント
2走前の「ばんえいオークス」では最後まで粘り切って頑張ってくれました。前走ではゴール際の甘さが出てしまいましたが、このレースも精一杯の力を引き出したいです。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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