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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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「第55回イレネー記念」(BG1)の結果

3月16日(土)「第55回イレネー記念」(BG1)の結果
~ライジンサン号が5連勝で世代頂点に立つ!~

ばんえい十勝で2024年3月16日(土)に行われた「第55回イレネー記念」(3歳オープン・BG1)は、ライジンサン号が第二障害を越えて一気に抜け出し世代の頂点に立ちました。
昨日降った雪の影響により馬場水分2.0%で行われた本レース。道中は第一障害を先頭で越えたコトブキテンザン号をはじめ、ホクセイハリアー号、ライジンサン号、ウルトラコタロウ号、ミチシオ号の内枠5頭が先頭集団を形成。先頭を入れ替えながら第二障害へと進んでいきます。
第二障害でホクセイハリアー号が最初に仕掛けるとそのまますんなり障害をクリア。二番手にウルトラコタロウ号が続きますが、3番手で障害を下りたライジンサン号が下りる勢いのまま脚を伸ばし、並ぶ間もなく一気に先頭に躍り出ます。ウルトラコタロウ号ら後続も必死に食らいつきますが、ライジンサン号がリードを広げます。しかし、ゴールまで残りあと一歩というところで脚が止まり、後続がこれに差し掛かろうと迫りますが、騎手が冷静に立て直し、危なげなくゴール。5連勝で「ヤングチャンピオンシップ」、「翔雲賞」に続く重賞3勝目を飾りました。
2着にはスマイルカナ号が、3着にはウルトラコタロウ号がそれぞれ入線しました。
ライジンサン号を管理する大河原和雄調教師は「イレネー記念」を初制覇。騎乗した鈴木恵介騎手はキングフェスタ号で制した2022年以来5度目の制覇となりました。

レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2024%2f03%2f16&k_raceNo=11&k_babaCode=3

レース映像/
https://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20240316&race=11&track=obihiro

<ライジンサン号のプロフィール> ※2024年3月16日現在
生年月日・毛色:2021年4月14日(牡3歳・鹿毛)
血統:父 テルシゲ 母 カツラデラックス (母父)コーネル
生産者:岩瀬 正実氏
馬主:佐々木松一氏
厩舎:大河原和雄厩舎
通算成績:18戦8勝(うち重賞3勝)


大河原和雄調教師のコメント/
勝ててほっとしています。
この馬はレースに向けて自分で気持ちを作るのが上手な馬で、パドックでいつもの癖が出ていたのでレースは安心して見ていました。
12月のヤングチャンピオンシップを取った時点で鈴木騎手と相談して出走させるレースは決めていました。
このレースに向けて厩舎スタッフと相談しながら調教のメニューを少し変えたりしましたが、順調に調整することが出来ました。
レースは第二障害を越えた後、一度止まるのは想定していました。
1枠というのが一番の不安でしたが、鈴木騎手が上手に騎乗してくれたので安心して見ていました。
目標にしていた重賞を自分が一から手をかけた馬で取れたのが一番の喜びです。
今後はこの馬がどれだけ成長をしてくれるのかを待ってあげるだけだと思います。
ばんえい競馬はまだ明日もありますので、競馬場に足を運んで応援してください。
今日はありがとうございました。


鈴木恵介騎手のコメント/
最高でした。
大河原調教師が調整して上手く今日のレースに状態を合わせてくれました。
馬場の重い方が力関係がはっきりすると思っていたので、雪が降ったわりには天気が良く風が吹いた分、だいぶ乾いてきたので馬場の状態的にはちょうど良かったと思います。
道中は思ったより良い位置取りで、周りの馬の状態を見ても結構つらそうな馬も何頭かいたのでもしかしたら良い結果に繋がるかなと思っていました。
障害は元々上手な馬なので綺麗に上がってくれました。
翔雲賞の時にゴール前で止まりかけたイメージがあったので、もしかしたら一回止まるかなと思ってそういう段取りで乗っていました。
障害を下りて本当に良い脚を使ってくれていたので、その分、止まっても間に合ったと思います。
体もまだまだ大きく、体重も増えそうな馬なのでこれからオープン馬として楽しみなところがあります。
明日はばんえい記念なので、帯広競馬場に足を運んでレースを見に来てください。
今日は本当にありがとうございました。

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