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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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「第44回ポプラ賞」(BG3)の結果

3月12日(日)「第44回ポプラ賞」(BG3)の結果
~ゴール前の激しい接戦を制した4歳馬ヘッチャラ号が悲願の重賞初制覇!~


ばんえい十勝で2023年3月12日(日)に行われた「とかちマッシュ杯第44回ポプラ賞」(4・5歳オープン・BG3)は、4歳馬ヘッチャラ号がゴール前の激しい接戦を制し重賞初勝利を挙げました。
4歳馬5頭と5歳馬5頭が争う世代交流戦となった本レースは、馬場水分2.3%で行われました。道中は最軽量740kgのダイヤカツヒメ号が先行しますが、中間点を過ぎたあたりでオーシャンウイナー号、マルホンリョウダイ号、ヘッチャラ号、クリスタルコルド号と先頭が入れ替わりながら、各馬ほぼ一団となって第二障害へと進んでいきます。
第二障害ではダイヤカツヒメ号、オーシャンウイナー号、ヘッチャラ号がほとんど差なく仕掛け、サクラヒメ号、クリスタルコルド号、ヤマカツエース号ら後続も続いて挑戦していきます。各馬必死に障害を上がるなか先頭でクリアしたのはヘッチャラ号、ほとんど差がなくダイヤカツヒメ号、マルホンリョウダイ号、オーシャンウイナー号も障害を下ると横一線になります。
ダイヤカツヒメ号、オーシャンウイナー号と徐々に脚色が苦しくなるなか、残り20mでマルホンリョウダイ号が抜け出しますが、ヘッチャラ号が必死に追いすがり2頭の激しい競り合いに。残り10mでさらに脚を伸ばしたヘッチャラ号がやや先頭に立つと必死にそのリードを守り切りゴール。重賞では2着4回、3着3回と惜しいところで苦汁を嘗めていましたが9度目挑戦で悲願の重賞初制覇を飾りました。
ヘッチャラ号を管理する鈴木邦哉調教師は「ポプラ賞」をキタノハヤブサ号で制した1989年以来2度目の勝利、騎乗した島津新騎手は初勝利となりました。

レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2023%2f03%2f12&k_raceNo=11&k_babaCode=3

レース映像/
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20230312&race=11&track=obihiro

<ヘッチャラ号のプロフィール> ※2023年3月12日現在
生年月日・毛色:2019年4月21日(牡4歳・鹿毛)
血統:父 テンカムソウ  母 クロカミ (母父) シュンライズ
生産者:島崎 幸喜氏
馬主:鈴木 公伸氏
厩舎:鈴木 邦哉厩舎
通算成績:44戦8勝(うち重賞1勝)

鈴木邦哉調教師のコメント/
普段から2、3着が多く、ばんえいダービーや、イレネー記念のような大きい所で勝ち切れず、一つは勝たせてあげたいと思っていたので勝てて非常に嬉しいです。
馬の世話は自分でしているので、敵は790kgの重量だと思っていました。
今朝、騎手には冗談で「腕の違いをみせてくれ」と言いましたが、本当に勝ってくれるなんてとても嬉しいです。
この馬の父であるテンカムソウも勝ちきれないところがあったので遺伝なのかと心配というよりも悔やんでいましたが、やっと勝ってくれて本当に嬉しいです。
普段はやんちゃで手間はかかりますが、レースに出ると一生懸命走ってくれるし、勝ちきれないだけで結果は残してくれるのでそういう部分では可愛い馬だと思っています。
今後も大事に育てて上を目指したいです。
ファンの皆様に応援していただいて、やっと勝つことが出来ました。これからも精進してヘッチャラ共々ばんえい競馬を盛り上げて行きますのでよろしくお願いします。

島津新騎手のコメント/
結構ハンデが厳しい面があったので、なかなか厳しいレースになるだろうと思っていたのでこうやって勝つことができて嬉しいです。
ハンデが厳しい分逃げる騎乗をしようとレース前考えていて、あとは流れに合わせて臨機応変に対応しようと思っていました。
展開は意外と早かったですが、障害力のある馬なので心配せず騎乗しました。
ゴール前、どの馬が勝ってもおかしくない状況でしたが、残り10メートルくらいで馬の余裕が見えたので、これはもしかしてと思ったのが最後ゴール前での差だったと思います。
まっすぐで真面目な障害力が素晴らしい馬です。
来週は大一番のばんえい記念があります。もっと盛り上がると思うので皆さん足を運んでください。よろしくお願いします。


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