Loading...

【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

世界で唯一の競馬【ばんえい十勝】オフィシャルホームページ。馬券購入、ライブ映像、騎手情報、馬券購入方法、レース協賛等、ばんえい競馬に関する情報が満載!

TOPICS

トピックス

  1. ホーム
  2. 「第43回北見記念」(BG2)の結果

2032

「第43回北見記念」(BG2)の結果

10月30日(日)「第43回北見記念」(BG2)の結果
~ゴール前懸命な粘りを見せたアオノブラック号が連覇!~


ばんえい十勝で2022年10月30日(日)に行われた「第43回北見記念」(3歳以上オープン・BG2)は、1番人気のアオノブラック号がゴール前懸命に粘りきり優勝しました。
5歳から8歳までのトップホースが集結した本レースは馬場水分1.7%、ばんえい重量850㎏~870㎏の高重量の中で行われました。
道中は各馬慎重に息を入れるゆったりとしたペースで歩を進め、何度も先頭が入れ替わりながらもほぼ一団の形で第二障害まで進んでいきます。
第二障害下でもじっくりと息を入れる各馬。その静寂を破りインビクタ号が先頭で仕掛け、差なくミノルシャープ号、キタノユウジロウ号、アオノブラック号、メジロゴーリキ号と後続も続々と仕掛けます。一番手でじわじわとクリアしたのはアオノブラック号。少し間を空けたところでキタノユウジロウ号、ゴールデンフウジン号、ミノルシャープ号、コマサンブラック号と2番手集団も障害を下りていきます。
残り20m、トップハンデの影響かアオノブラック号の脚が止まるとキタノユウジロウ号とコマサンブラック号が強襲。一気に差を詰めにかかりますが、立て直したアオノブラック号がゴール前、必死に粘りきり優勝。重賞10勝目を飾るとともに昨年に続く「北見記念」連覇となりました。
2着はゴールデンフウジン号が、3着はゴール前で脚が止まってしまったキタノユウジロウ号が入りました。
アオノブラック号を管理する金田勇調教師、騎乗した藤野俊一騎手はともに昨年に続き「北見記念」を連覇となり、金田勇調教師が2度目、藤野俊一騎手が4度目の勝利を飾りました。

レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2022%2f10%2f30&k_raceNo=11&k_babaCode=3
レース映像/
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20221030&race=11&track=obihiro

<アオノブラック号のプロフィール> ※2022年10月30日現在
生年月日・毛色:2016年3月31日(牡6歳・鹿毛)
血統:父 ケンジュオー  母 ノリノメイチャン (母父)アサヒホウザン
生産者:山口 和子氏
馬主:青山 修氏
厩舎:金田 勇厩舎
通算成績:98戦29勝(うち重賞10勝)

金田 勇調教師のコメント/
北見記念を連覇することが出来てほっとしています。
ハンデはありましたが馬の調子も良く、馬場状態も良かったのでいけると思っていました。
最初の障害ではバランスを崩していましたが、気合いが空回りしてしまっただけかと思います。道中は藤野騎手の指示に十分応えていましたし、力みすぎることなくかえって落ち着いていたと思います。
第二障害は強かったです。今日の重量をよく一気に越えたと褒めてあげたいです。
残り20mで止まっていましたが、先頭で障害を下りたら簡単に差されるような馬ではないので心配していませんでした。
今日は最大のライバルであるメムロボブサップがいませんでしたが、これからもガチンコでぶつかっていくと思うので楽しみにしています。
これからもまだまだ厳しいレースになると思いますが、良い状態でファンの皆様にお見せできるよう頑張ります。

藤野俊一騎手のコメント/
素直に嬉しいです。
今日の馬場状態から、慌てずに他の馬と一緒に行こうと考えていました。
最初の障害で少しぐらつきましたが我慢して上ってくれました。
残り20m辺りで一旦止まりましたが、ハンデも一番重かったので止まることは計算に入っていました。
今年は夏場のレースを休ませてもらって、秋口には順調に回復してくれました。アオノブラック号は障害力と下りてからの力強さが特徴な馬です。
また、今日の勝利で賞金がかさんでハンデが増えますのでさらに頑張っていきます。


このページをシェア

↑ページ先頭へ