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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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「第46回黒ユリ賞」(BG2)の結果

2月14日(日)「第46回黒ユリ賞」(BG2)の結果
~イオン号がゴール前の混戦を断ち、明け3歳牝馬の頂点に!~

 

ばんえい十勝で2021年2月14日(日)に行われた「第46回黒ユリ賞」(3歳牝馬オープン・BG2)は、イオン号が本年度デビューの牝馬の頂点に立ちました。
馬場水分1.4%、全頭初めて曳く640kgの定量戦で行われた本レース。第一障害を越えてからイオン号が先頭に立つと、ミソギホマレ号、サクラヒメ号、そして後続馬も離れずに進みます。道中では一団となって細かく刻み、ほぼ横並びで第二障害に到着します。
間を空けずに真っ先に仕掛けたのはイオン号。他の馬が仕掛けるタイミングを見計らう中、すぐに天板までかけ上ります。ミソギホマレ号、ニュクス号らも続きますが、障害を苦戦する後続馬を置いてイオン号は一腰でクリア、その差を広げていきます。
アバシリサクラ号、シンデレラナイト号、ミソギホマレ号が障害をクリアした時点で、イオン号の独壇場。しかしゴール手前20m付近を過ぎた頃から脚色が鈍りはじめ止まってしまいます。イオン号はなんとか立て直しゴールを目指しますが、シンデレラナイト号、ミソギホマレ号が猛追し詰め寄られます。ゴール手前で再度止まったイオン号をシンデレラナイト号が一瞬抜き去りますが、イオン号は再び立て直し渾身のゴール。明け3歳牝馬の頂点に立ちました。2着には同じくゴール前で詰まるも粘りきったミソギホマレ号が、3着には先行馬が詰まる隙をついて差し込んできたミラクルクイーン号が入りました。
管理する槻舘重人調教師は「黒ユリ賞」を、3年振り3度目の優勝、騎乗した鈴木恵介騎手は3年振り4度目の優勝となりました。





レース結果/
https://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2021%2f02%2f14&k_raceNo=10&k_babaCode=3

レース映像/
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20210214&race=10&track=obihiro

<イオン号のプロフィール> ※2021年2月14日現在
生年月日・毛色:2018年1月22日(牝3歳・青毛)
血     統:父 カネサブラック 母 ヒカルチャンス (母父)クシロミノル
生  産  者:奥泉愛子 氏
馬     主:奥泉愛子 氏
厩     舎:槻舘重人 厩舎
通 算 成 績:19戦6勝(うち重賞1勝)



【槻舘重人調教師のコメント】
ゴール前で止まるのはわかっていたので、もう一回止まったら勝つのは難しいなと思いながら見ていました。今は勝って安心しています。
夏場を過ぎるまでは、馬があまり成長しなかったのですが、涼しくなってからは体重も増え、体も大きくなりレース内容も良くなりました。
今日の馬体重がプラスなのは成長と体調の良さの現れです。前走より荷物が80㎏増えたので、馬も不安だったと思うし、我々も不安で心配していました。レースではいつもの展開が作れたと思います。障害を降りてから止まるのは、荷物が重いのと前半無理をしたせいでしょう。
馬が止まらないようにすることが今後の課題です。
この後はイレネー記念を使う予定です。そこからまた考えたいと思います。応援よろしくお願いします。

【鈴木恵介騎手のコメント】
ハナも早くて障害も上手な馬ですが、今日は馬場も荷物も重くなったので、イオン号にとっていつものレースとは違う状態だと思い、考えて乗りました。
荷物が重くて障害の天板で危ないかな?と思いましたが、レース展開は思った通りに進みました。
障害は手前から一気に行くことを想定して、道中後半から息を長めに入れました。
ゴール前止まるのは想定済みです。よく持ってくれたと思います。このまま怪我のないように行ってくれれば、いずれはスターホースになるような気がします。


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