馬体重測定の様子です。

レース発走の50分前に集合する装鞍所の入り口に、
馬体重を計る測定器があります。

馬体重を計る際に、馬をひきつけた厩務員さんは、
馬番、馬名を測定スタッフに伝えます。

そのあと、体重計に乗ります。

この馬はおりこうさんですね。
しっかり黄色い枠に乗りました。

元気いっぱいの馬は、なかなか枠に収まりません。
片足が出たり、そもそも体重計に乗りたくなかったり。
「ほらっ！」「こらっ！」と厩務員さんに叱られて、動きを止めております。

5月2日から新馬戦がスタートしますが、若い馬は慣れていないので、一発では計らせてくれません。
厩務員さんはなだめて乗せて、係員は乗った瞬間を見逃さずに計測する。
慣れるまで大変です。


ここに体重が示されます。最大2000㎏まで計れます。

この後、複数名で間違いがないかチェックして、各部署に配信され、お客様のところに届く流れです。

それでは、馬体重を計る瞬間です！