「ばんえい十勝」は、楽天競馬との共同企画「ばんえい応援企画2019」の一環として実施する、2019年度の「ばんえい競馬」において活躍した競走馬や生産者、騎手などの表彰制度「ばんえいアワード2019」において、2020年4月12日(日)に選定委員会を開催し、各部門の受賞馬・受賞者を決定しましたのでお知らせします。

年度を通じて最も優秀なパフォーマンスを発揮した馬をファン投票を基に選ぶ「ベストホース（帯広市長賞）」はファン投票僅差の2位ながらばんえい最高峰のBG1競走「ばんえい記念」をはじめ重賞3勝した「オレノココロ」号（牡10）が、同じく最も優秀なパフォーマンスを発揮した騎手をファン投票を基に選ぶ「ベストジョッキー（楽天競馬賞）」には12年連続のリーディング1位を獲得し勝率でも1位となった鈴木恵介騎手が、いずれも4年連続で選出されました。オレノココロ号の馬主および鈴木恵介騎手には、それぞれ賞金50万円が贈られます。
今年度より創設された「最優秀牝馬」には、牝馬最高峰のBG1競走「ヒロインズカップ」を制するなど年度後半の活躍が評価された「アフロディーテ」号が選出されました。
その他最優秀２歳馬・最優秀３歳馬・最優秀４歳馬・最優秀生産者・最優秀厩舎・リーディング表彰（日刊スポーツ賞）についても決定しました。
また31連勝という日本新記録樹立で全国的話題となりばんえいの知名度向上に貢献し「ベストホース」ファン投票でも1位の得票を得たホクショウマサル号、および2019年度41勝・リーディング15位に躍進し騎手23年目にして黒ユリ賞(BG2)で重賞初制覇を挙げた中山直樹騎手のそれぞれに特別賞を授与することも決定しました。
詳細は別紙をご参照下さい。

なお「ばんえいアワード2019」の表彰式は当初5月上旬の実施を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの状況をふまえ延期いたします。実施日は決定次第改めて発表いたします。