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- 尾ケ瀬馨騎手 × ライデンロック
ライデンロック。
2007年、2歳のデビュー時から、故千葉均調教師が騎手時代に大切に騎乗し、将来を有望視されていました。
調教師へ転身後、千葉調教師から手綱をバトンタッチされたのが尾ケ瀬馨騎手。
「この馬は、強いのだけど騎乗するのに難しい馬なんだ。」
尾ケ瀬馨騎手からこの馬への想いを聞いたことがあります。
その尾ケ瀬馨騎手で、2008年から2009年にかけて
ばんえい大賞典や、ばんえいダービー、柏林賞優勝し、
根強いファンがたくさんおります。(私もその一人)
優勝時の千葉調教師の誇らしい顔が今でも浮かんできます。
(写真)2008年8月10日 ばんえい大賞典 優勝時
右:千葉調教師 左から2番目:尾ケ瀬馨騎手
千葉調教師がお亡くなりになり、新しい厩舎でも大切に管理され、
他の騎手が騎乗しても名勝負を繰り広げてくれました。
少し病気で休養し、馬体重が1,100㎏から900㎏代まで落ちてしまいました。
それでもオーナーや厩舎の管理のもと、全盛期と同じ体重まで戻りました。
そして、先日4月29日最終レース。
尾ケ瀬馨騎手が再び手綱を取りました。
見事、人気にこたえ1着。
尾ケ瀬騎手とのコンビは、2009年11月以来。
「いいだろ? この馬は俺のいうことを聞くんだよ」
少しはにかみながら話してくれました。
かっちょええぇなぁ...と、しみじみ感じてしまいました
人に馬に歴史あり、ですね。(nao)