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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

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第50回ばんえい記念(BG1)

「重量1トン!ばんえい最強決定戦!」

325日(日)

第9R 17:15
4歳以上オープン

ばんえい重量が最大1トンのばんえい競馬における最高重量で行われる、まさにばんえい最強馬を決めるレース。

関連トピックス

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • イベント・メディア情報
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

「重量1トン!ばんえい最強決定戦!」

ばんえい最強馬を決める、ばんえい競馬で最も格式高い「BG1」の中でも最高峰に位置するレースです。
1968年に「農林水産大臣賞典」として創設され、1998年に改称されて以降も旧名称を略した「大臣賞」の名がしばしば使われています。1987年までは4場持ち回りでの開催でしたが、1988年以降は帯広競馬場でのみ開催されています。
ばんえい重量は最大1000kg(6歳以上1000kg、4・5歳990kg、牝馬は20kg減)で、ばんえい競馬における最高重量で行われます。その重量から、公営競技の中でも最もレース所要時間が長くなります。
ばんえい競馬の中でも特別な条件となることから、同一馬による複数回優勝の多いレースであることも特徴です。また、最高重量が1000kgと定められた1977年以降、牝馬での優勝はキヨヒメ(1979、81、82年)ただ1頭となっています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
35 2003 スーパーペガサス 1000 牡7 岩本 利春
36 2004 スーパーペガサス 1000 牡8 岩本 利春
37 2005 スーパーペガサス 1000 牡9 藤野 俊一
38 2006 スーパーペガサス 1000 牡10 藤野 俊一
39 2007 トモエパワー 1000 牡7 坂本 東一
40 2008 トモエパワー 1000 牡8 西 弘美
41 2009 トモエパワー 1000 牡9 西 弘美
42 2010 ニシキダイジン 1000 牡9 藤野 俊一
43 2011 カネサブラック 1000 牡9 松田 道明
44 2012 ニシキダイジン 1000 牡11 鈴木 恵介
45 2013 カネサブラック 1000 牡11 松田 道明
46 2014 インフィニティー 1000 牡8 浅田 達矢
47 2015 キタノタイショウ 1000 牡9 大河原 和雄
48 2016 フジダイビクトリー 1000 牡8 松田 道明
49 2017 オレノココロ 1000 牡7 鈴木 恵介

昨年の結果

オレノココロが頂点に君臨!

2017年3月20日(祝・月)は重賞・ばんえい記念(4歳以上オープン)が行われ、単勝1番人気のオレノココロが優勝。ばんえい記念初出走で、見事に大仕事を成し遂げました。

ばんえい記念初挑戦ながら、帯広記念制覇など、高重量戦でも結果を残しているオレノココロが1番人気。昨年の覇者フジダイビクトリーも、チャンピオンカップで勝利するなど上昇気配を見せており、差のない2番人気に支持されました。崩れ知らずのニュータカラコマが続き、これが引退レースとなるキタノタイショウ、昨年3着のコウシュハウンカイまでが単勝ひと桁台。馬場水分は0.6%と乾き切り、文字通りのパワー勝負となりました。

砂煙を上げながら、9頭が第1障害へ。フクドリが多少詰まったものの、まずはひとつ目を突破。各馬とも刻みながら、一歩ずつゴールを目指します。キタノタイショウ、オレノココロ、コウシュハウンカイあたりが先行し、ニュータカラコマもこの一角。フジダイビクトリーも離れず追走し、続々と第2障害下へたどり着きました。
じっくりと、ためにためて、フジダイビクトリーとオレノココロが登坂を開始。遅れてコウシュハウンカイ、障害巧者ニュータカラコマも動きます。この間にオレノココロがヒザを折りますが、すぐに立て直しに成功。ここでホクショウユウキ、キタノタイショウ、サクラリュウも仕掛け、カイシンゲキも馬体をのぞかせます。さすがに1トン戦だけにヒザ折り続出で、各馬とも大苦戦。膠着状態となりましたが、前肢を踏ん張り、ニュータカラコマが懸命に荷物を曳き上げます。障害巧者の面目躍如、ようやく難関を突破し、先頭で最後の平坦路に入りました。しかし、差なく追ってきたのはフジダイビクトリー。絶好の位置でクリアし、末脚に望みをつなぎます。やや遅れての3番手はカイシンゲキで、半馬身ほどの差でコウシュハウンカイ。オレノココロは5番手から追う展開となりました。
ただ、先頭の2頭は障害後の脚が今ひとつ。ここで外から飛んできたのがオレノココロで、残り30メートル付近であっさりと先頭に立ちます。コウシュハウンカイ、ニュータカラコマ、フジダイビクトリーも懸命に食い下がろうとしますが、脚いろの差は歴然。オレノココロは残り20メートル付近でピタッと脚を止めますが、鈴木恵介騎手がうながすと、また同じような脚で歩き始めます。そこからは完全に独壇場。ゴール寸前で再度脚を止めましたが、リードは十分。余裕をもって立て直し、4分7秒6のタイムで1トンの荷物を運び切りました。
2着争いが激しくなり、残り20メートルで2番手に上がっていたフジダイビクトリーが、10メートルを切ったあたりでストップ。そこへ6番手から伸びてきたキタノタイショウが、帯広記念の再現とばかりに強襲。フジダイビクトリーも立て直し、コウシュハウンカイ、ニュータカラコマが差なく追走。各馬が入り乱れる大混戦となりました。しかし、その中では脚いろが優っていたキタノタイショウが、力強くゴール線を切って2着。僅差でゴールしたかと思われたフジダイビクトリーはゴール線上で止まっており、その間にゴールしたニュータカラコマが3着。結局フジダイビクトリーは4着となり、連覇はなりませんでした。

名実ともにばんえいの頂点に立ったオレノココロ。持ち前のスピードに加え、着実にパワーアップを果たし、高重量戦でも結果を残せるようになりました。多少障害で手間取る面はありますが、障害後に見せた次元の違う脚は王者にふさわしいもの。来季の活躍も十分に期待できそうです。
キタノタイショウは引退レースで2着。イレネー記念、ばんえいダービーを制し、常に一線級で戦い続けてきた古豪が、最後の最後まで威厳を示しました。221戦の疲れを、ゆっくり癒してほしいと思います。
これまで、最後の根性比べでは分が悪かったニュータカラコマが、粘りを発揮して3着。持ち前の障害力はもちろんのこと、この馬のパフォーマンスが今まで以上に発揮された一戦と言えるでしょう。来季はタイトルの量産を期待したいところです。

鈴木恵介騎手「重い馬場で行われるばんえい記念は久々だったので未知の世界でした。オレノココロは平らな場所では強いけど障害は苦手なので、障害をいかにうまく越えられるかを意識しました。最初の一腰目が思ったより上がらなくて苦労しましたね。オレノココロはこれからばんえいを代表する馬になると思います。連覇を目指して来年度も頑張ります」

槻舘重人調教師「普段よりも重量を積んで長い時間をかけ調教をつけてきました。第2障害でヒザをつくことは想定していました。しかし、持ち直してから持久力はあるのはわかっていましたが、思った以上にしっかり走ってくれました。開業17年で初めてのばんえい記念優勝です。このレースをこれからも1勝、2勝できるような調教師を目指していきます」

「ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬


馬名性齢通算成績今季成績これまでの重賞優勝
オレノココロ牡8124戦36勝
うち重賞16勝
19戦4勝2018 チャンピオンカップ
2017 帯広記念、ばんえい記念、旭川記念、岩見沢記念
2016 帯広記念、チャンピオンカップ、ばんえい十勝オッズパーク杯、
ばんえいグランプリ
2015 天馬賞、チャンピオンカップ、ばんえい十勝オッズパーク杯、
ドリームエイジカップ
2014 ポプラ賞、銀河賞
2013 ばんえいダービー
フジダイビクトリー牡10196戦36勝
うち重賞10勝
22戦5勝2017 チャンピオンカップ
2016 ばんえい記念、岩見沢記念、北見記念
2015 北斗賞、ばんえいグランプリ
2014 旭川記念、ばんえいグランプリ
2012 柏林賞
2011 ばんえい菊花賞
ニュータカラコマ牡10169戦51勝
うち重賞8勝
19戦5勝2017 北斗賞、ばんえいグランプリ
2016 北斗賞
2014 北斗賞
2013 ポプラ賞、岩見沢記念
2012 銀河賞
2011 イレネー記念
コウシュハウンカイ牡8139戦31勝
うち重賞7勝
18戦4勝2018 帯広記念
2017 ばんえい十勝オッズパーク杯、北見記念
2016 旭川記念
2015 旭川記念
2014 はまなす賞
2013 ばんえい菊花賞
ホクショウユウキ牡9155戦38勝
うち重賞5勝
27戦8勝2014 天馬賞、岩見沢記念
2013 柏林賞、はまなす賞、銀河賞
サクラリュウ牡8199戦36勝25戦5勝 
トレジャーハンター牡11256戦51勝
うち重賞2勝
28戦6勝2013 ドリームエイジカップ
2011 ポプラ賞
ソウクンボーイ牡8177戦34勝
うち重賞1勝
30戦6勝2012 ヤングチャンピオンシップ

※3月13日現在

ロードマップ

イベント・メディア情報

タイトルをクリックすると各ページへジャンプします。

ばんえい記念イベント

ばんえい記念観戦後 帯広空港まで無料臨時バス

ばんえい記念カウントダウンインタビュー

楽天競馬 春のばんえい十勝祭り

オッズパーク ばんえい記念キャンペーン

たびりずむばんえい記念観戦ツアー

調教師・騎手コメント

馬番馬名性齢ばんえい重量
(kg)
1トレジャーハンター牡111000kg
金田 勇調教師コメント
年齢はいっていますが、その分経験があります。登坂力がある馬です。過去優勝馬インフィニティー号の弟ですし、精いっぱい頑張りたいと思います。
阿部武臣騎手コメント
11歳なので全盛期に比べて体力の衰えは否めません。しかし障害の良さは逸品です。昨年も自分が騎乗してばんえい記念を経験しているので、良さを引き出せるレースにしたいです。
2サクラリュウ牡81000kg
金山明彦調教師コメント
元々パワーを持っていて、それを出し切れるレースができるようになってきたから、だいぶ強くなったと思います。障害は上手ですし、降りてからも我慢強く走れるようになりました。レースに集中さえすれば、見せ場は作れるでしょう。菊池騎手もこの馬に慣れてきたし、重賞レースという舞台を踏んで、成長していると実感しています。
菊池一樹騎手コメント
他の馬を気にすることが多かったのですが、オープンクラスでもまれて力を発揮できるようになったと思います。それでも他馬を気にする時があるので、馬がレースに集中できるように騎乗します。昨年は自分も馬も初めての「ばんえい記念」でした。今年は違います。このレースに向けた練習をしてきました。一つでも上を目指して騎乗します。
3ソウクンボーイ牡81000kg
西邑春夫調教師コメント
ハードな調教に適応できるよう、飼い葉量に気を遣いながらケアしてきました。自きゅう舎からばんえい記念出走馬を送り出せることは名誉なこと。スタッフ皆の力を借りて、万全の状態でレースに送り出します。
村上 章騎手コメント
調子は良いですが、ばんえい記念は別格なので厳しいレースになると思います。初出走なのでまずは無事に完走できるように騎乗して、特に第二障害では馬としっかり呼吸を合わせて越えていきたいです。少しでも良いところを見せるために、馬の力を最大限に引き出したいです。
4フジダイビクトリー牡101000kg
中島敏博調教師コメント
ばんえい記念は他のレースとは全く条件が異なりますから、近走の成績は気にしていません。体調は良いので、第二障害が唯一の課題です。馬場は重くて時間がかかるレースになってほしいです。
西 将太騎手コメント
障害が上手な馬ですが、荷物が重たいとどの馬もそうですが馬がめげてしまいます。きっちり重量を積んで調教もつけています。坂で止まっても腰はしっかりはいっているし、もちろん勝つ気持ちで障害を早く越せるよう、できることをやるだけです。
5ホクショウユウキ牡91000kg
村上慎一調教師コメント
真面目に走る馬で、最近の調教も順調にこなしています。過去に2回出走したことがある馬ですから、今年も頑張ってほしいですね。
松田道明騎手コメント
真面目な馬で第二障害も登ってくれます。今は馬の体調も良く、今年で3回目の挑戦なので、出来るだけ上積みできるよう騎乗します。頑張りますので応援宜しくお願い致します。
6オレノココロ牡81000kg
槻舘重人調教師コメント
去年のばんえい記念初出走時は障害で予想より苦戦していましたが、降りてからの追い込みが良かったです。今でも第二障害を越えてからの脚は健在なので、障害が勝負所だと思います。
鈴木恵介騎手コメント
この馬の強みは、末脚です。そして甘いのは第二障害。膝をついてしまうときがありますが、ばんえい記念の1トンは、どの馬も障害で苦戦するレースです。第二障害に仕掛ける際の脚の出方など細心の注意を払って、連覇を狙って騎乗します。
7ニュータカラコマ牡101000kg
尾ケ瀬富雄調教師コメント
体調はいつも通り良好です。少しでも先行して後続との差を広げる展開になってほしいですね。あと一歩で勝ちに届かないので、今年こそは勝ちたいです。
藤野俊一騎手コメント
第二障害を一番手で越す気持ちでいます。今回5回目の挑戦となります。このレースに向け、きゅう舎一丸となって仕上げています。この馬の良さでもある登坂力で、人馬一体で頑張ります。
8コウシュハウンカイ牡81000kg
松井浩文調教師コメント
高重量戦の経験を積んできて、重い荷物に対応できるようになりました。障害が上手とはいえ今回は簡単にいかないでしょうが、早めに越えて前を走ってほしいですね。馬場は軽い方が良いです。
藤本匠騎手コメント
1トンレースの障害では、どの馬も止まっては登ってを繰り返して進んでいく。もちろん勝ちたいけれど、ばんえい記念は簡単には勝たせてもらえないレース。調教はしっかりできているし、調子も良い。頑張ります。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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