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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

重賞競走

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第40回帯広記念(BG1)

正月決戦!

12日(火)

第9R 16:10
4歳以上オープン

伝統の4市記念競走、最後の大一番!
ばんえい競馬の最高峰「BG1」に格付けされており、古馬BG1競走として 「ばんえい記念」に次いで格式の高いレースに位置付けられています。

photo 前年度優勝馬オレノココロ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • ロードマップ
  • 出走馬コメント

レースの歴史

伝統の4市記念競走、最後の大一番!
1978年に創設され、創設当時から帯広競馬場の看板レースとして定着しています。
ばんえい競馬の最高峰「BG1」に格付けされており、古馬BG1競走として 「ばんえい記念」に次いで格式の高いレースに位置付けられています。
1998年より正月開催の目玉レースとして設定、以降開催日は1月2日に固定され、 川崎競馬場他全国の地方競馬場・場外発売所で発売されます。

ばんえい記念に次ぐ高重量戦であることからばんえい記念へのステップレースという意味合いも強く、 歴代の優勝馬にはフクイチ、スーパーペガサス、ニシキダイジン、トモエパワー、カネサブラック、オレノココロなど、ばんえい記念優勝馬が数多くいます。


【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
24 2002 アキバオーショウ 910 牡10 松田 道明
25 2003 クシロキンショウ 910 牡9 鈴木 勝堤
26 2004 ミサキスーパー 900 牡7 鈴木 勝堤
27 2005 スーパーペガサス 870 牡9 藤野 俊一
28 2006 ミサイルテンリュウ 860 牡9 鈴木 恵介
29 2007 トモエパワー 880 牡7 坂本 東一
30 2008 ナリタボブサップ 900 牡6 鈴木 勝堤
31 2009 フクイズミ 880 牝8 尾ヶ瀬 馨
32 2010 フクイズミ 880 牝9 尾ヶ瀬 馨
33 2011 ニシキダイジン 900 牡10 藤野 俊一
34 2012 カネサブラック 910 牡10 松田 道明
35 2013 カネサブラック 920 牡11 松田 道明
36 2014 ホリセンショウ 890 牡9 島津 新
37 2015 フクドリ 900 セン9 安部 憲二
38 2016 オレノココロ 910 牡6 鈴木 恵介
39 2017 オレノココロ 920 牡7 鈴木 恵介

昨年の結果

オレノココロが本領発揮!

 2017年1月2日(月)は重賞・帯広記念(4歳以上オープン)が行われ、単勝4番人気のオレノココロが優勝。昨年に続く連覇を果たすとともに、重賞12勝目を挙げました。
 10連続連対中と安定しているニュータカラコマが1番人気に推され、昨年のばんえい記念馬フジダイビクトリーが差なく続き、3番人気にコウシュハウンカイ。高重量に加えて、馬場水分2.2%とやや重い馬場もあってか、昨年のばんえい記念の1~3着馬が上位人気に推されました。これにスピードで優るオレノココロやオイドンなどが、どう立ち向かうか。注目のゲートが切られました。

 さすがに高重量戦とあって、道中はゆったりとしたペース。各馬とも横一線で、慎重に刻みます。大きな差はつかず、そのまま第2障害を迎えました。
 じっくりとためたのち、動いたのはホクショウユウキ。それを見るかのように、サクラリュウ、ニュータカラコマ、コウシュハウンカイも仕掛けます。さらにキタノタイショウ、オレノココロも登坂を開始。それぞれ天板に脚をかけますが、さすがにこの重量。苦戦を強いられる馬が続出しました。それでも何とか荷物を曳き上げたのはサクラリュウ。ニュータカラコマとオレノココロもこれに続きます。少し水をあけられたものの、フジダイビクトリー、ホクショウユウキ、カイシンゲキも突破し、追撃態勢に入りました。
 サクラリュウは障害後に後退。代わって先頭に立ったのはニュータカラコマでしたが、残り30メートルを切ったあたりでオレノココロがグイグイと脚を伸ばし、先頭に躍り出ます。食い下がろうとするニュータカラコマでしたが、残り20メートル標識の手前で脚を止めてしまいました。そうなると、ここからはオレノココロの独壇場。重量と馬場に苦しむ9頭を尻目に、次元の違う脚を繰り出します。しかも、その足色には余裕さえ見られるほど。ゆうゆうとゴールまで荷物を運びきり、見事に連覇を達成しました。
 注目の2着争いはニュータカラコマとサクラリュウがしのぎを削り、残り5メートルでニュータカラコマが先行します。サクラリュウの脚は動かず、これで決着がついたかと思われました。しかし、そこへ障害8番手からトコトコトコトコ歩き続けてきたキタノタイショウが強襲。ゴール手前で脚を止めたニュータカラコマをかわし、2番手ゴールを果たしました。立て直したニュータカラコマが3着で、昨年のばんえいグランプリ以来、2度目の重賞挑戦だったサクラリュウが見せ場たっぷりの4着に食い込みました。

 近況は今ひとつのレースが続いていたオレノココロでしたが、今回は圧倒的な力を見せつけました。障害でヒザを折らなければ、やはり力は一枚上。今後も障害さえ無難にこなせれば、タイトルを積み重ねることでしょう。ばんえい記念でも楽しみです。
 驚いたのはキタノタイショウ。昨年2着の実績からすれば好勝負を演じて不思議ないですが、障害8番手から追い込んだ内容は強烈でした。今年の3月末での種牡馬入りが決定している同馬。シーズンエンドで有終の美を飾れるか注目です。
 3着のニュータカラコマは重い馬場が響いた格好。それでも3着を死守できたのは状態の良さの表れでしょう。多少でも軽い馬場になれば、巻き返しが期待できそうです。

鈴木恵介騎手「きょうは馬場が重たくトップハンデでしたので、先行できないだろうと周りを見ながらレースをしました。第2障害は思った以上に良い位置まで上がりました。ヒザが甘いところがあり、気をつけて仕掛けました。障害を降りてからは思った以上に歩いてくれて楽でしたね。3月のばんえい記念は初挑戦になると思うので、今から楽しみです」

「ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

ロードマップ

出走馬コメント

馬番 馬 名 性 齢 通算成績 ばんえい重量
(kg)
これまでの重賞優勝
1カンシャノココロ牡7155戦26勝890
 
坂本東一調教師コメント
初めての重量なので調教では重さに合わせて手を掛けて行っています。初の古馬重賞で今後に向けてどこまで力を出せるか、チャレンジャーとして頑張ります。
西 謙一騎手コメント
同世代戦の重賞は出走していますが、古馬重賞は初めての参戦です。890㎏はかなり重たい重量ですね。精一杯頑張ります。"
2トレジャーハンター牡11250戦50勝900
2013 ドリームエイジカップ 2011 ポプラ賞
金田勇調教師コメント
久しぶりの重賞で重量も重たいですが、調子も上がってきているのでこの馬なりに走ってもらえればチャンスはあると思います。あとは阿部騎手が馬のことを知り尽くしているので任せるだけです。"
阿部武臣騎手コメント
前走「地吹雪賞」で気持ちよく走り抜けました。軽量戦も高重量戦も、この馬は障害が上手なのでこなしています。帯広記念では障害を越してからどこまで歩けるかが鍵です。
3ソウクンボーイ牡8169戦30勝890
2012 ヤングチャンピオンシップ
西邑春夫調教師コメント
一線級の馬がいる中で、前の方でレースができて、障害をうまく超えられるかがポイントです。馬場は軽い方がいいですが力はあると思うので頑張ってもらいたいです。
工藤篤騎手コメント
ハンデはもらっていますが890㎏の高重量は初めてです。帯広記念に向けて調教しているので障害をしっかりまとめられるように騎乗します。
4ニュータカラコマ牡10163戦51勝920
2017 北斗賞、ばんえいグランプリ 2016 北斗賞 2014 北斗賞 2013 ポプラ賞、岩見沢記念 2011 イレネー記念
尾ケ瀬富雄調教師コメント
仕上がりはいつも万全。障害のかかりも最後の脚も常に良いと思います。ハンデ差で勝ち切れないことがあるので、それを克服できるよう、道中のスタミナを大事にしながら先行してほしいです。
藤野俊一騎手コメント
トップハンデなのが気になります。いつもの通り、障害を先に越したいのですが、雪が降って馬場が軽すぎると展開も早いので、雪はいらないですね。
5オレノココロ牡8119戦35勝910
2017 帯広記念、ばんえい記念、旭川記念、岩見沢記念 2016 帯広記念、チャンピオンカップ、ばんえい十勝オッズパーク杯、ばんえいグランプリ 2015 天馬賞、チャンピオンカップ、ばんえい十勝オッズパーク杯、ドリームエイジカップ 2014 ポプラ賞、銀河賞 2013 ばんえいダービー
槻舘重人調教師コメント
近走はレースの速い流れについていけないことが多かったのですが、第二障害の登坂は上出来です。時計がかかる馬場になれば、3連覇も夢ではありません。馬場は余り軽くない方がありがたいですが、走る時に雪が降っていなければ、重量も重いので大丈夫だと思います。
鈴木恵介騎手コメント
1回出走を休ませて、このレースに照準を合わせ仕上げています。多少であれば馬場の状況の変化も気にはしていません。障害の甘さをしっかりカバーして良いレースをしたいです。
6フクドリセン12261戦46勝890
2014 北見記念 2015 帯広記念
平田義弘調教師コメント
高重量戦経験者ということもあり今回出走することに決めました。重量に関しては経験もあるので問題ないです。年が明けて12歳になりますが馬も上り調子なので頑張りたいと思います。騎手も馬のことをよく知っているのでうまくこの馬の持ち味を生かしてもらえればと思います。
松田道明騎手コメント
高重戦実績馬です。トップと30㎏ハンデがありますが、簡単なレースにはならないと思います。持ち味を生かせるタイムがかかる展開になるといいですね。
7フジダイビクトリー牡10190戦35勝900
2017 チャンピオンカップ 2016 ばんえい記念、岩見沢記念、北見記念 2015 北斗賞、ばんえいグランプリ 2014 旭川記念、ばんえいグランプリ 2012 柏林賞 2011 ばんえい菊花賞
中島敏博調教師コメント
秋から重量が重くなったことにより馬の良さが出てきました。仕上がりは常に良い状態なので心配要素はありません。西将太騎手とのコンビネーションに期待したいです。
西将太騎手コメント
厩舎がしっかり仕上げてくれ、良いコンディションが保たれています。近走も連勝しておりますが、このレースも騎乗させていただいているので一戦一戦勝負をかけて頑張ります。
8シンザンボーイ牡7171戦35勝900
 
坂本東一調教師コメント
力のあるタイプではないので道中は後方からのレースになると思いますが、騎手と馬が気持ちよく走って馬の行く気をうまく引き出してくれればと思います。
竹ケ原茉耶騎手コメント
格上相手となりますが、坂本調教師の考えをしっかり聞いて頑張ります。
9コウシュハウンカイ牡8135戦30勝920
2017 ばんえい十勝オッズパーク杯、北見記念 2016 旭川記念 2015 旭川記念 2014 はまなす賞 2013 ばんえい菊花賞
松井浩文調教師コメント
去年の帯広記念では第二障害でかなり苦戦しましたが、今回は昨年より調子が良いので楽しみです。近走はトップハンデの重量が苦しかったので、今回もハンデの壁を越えられるかがポイントです。
藤本匠騎手コメント
トップハンデの920㎏。相手とのハンデ差が気になりますが、悪いレースにはならないと思います。本当に調子が良いので、力を出し切りたいです。
10サクラリュウ牡8193戦34勝900
 
金山明彦調教師コメント
重たい重量にも慣れてきて障害も得意な馬なので、前の方でレースを作りたいですね。馬場は軽すぎなければ、重量も重いので早い展開にならず、この馬の力が出せると思います。
菊池一樹騎手コメント
岩見沢記念2着と着実に力をつけていると感じます。障害が良いので今回も積極的なレースをしていきたいです。ただ、軽馬場より力を必要とするほうがあっているので、雪はいらいないです。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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