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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

重賞競走

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第51回イレネー記念(BG1)

未来へ続く新鋭たちの頂上決戦!

37日(土)

第10R 18:05
3歳オープン

1969年に創設され、デビュー初年度の明け3歳最強を決める競走としてばんえいの最高峰"BG1"に格付けされています。

photo 前年度優勝馬号メムロボブサップ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

"馬産王国十勝"の歴史を受け継ぐ伝統の一戦!

1969年に創設され、デビュー初年度の明け3歳最強を決める競走としてばんえいの最高峰"BG1"に格付けされています。
競走名は"馬産王国十勝"の礎を築いた大種牡馬「イレネー号」に由来し、現在行われているばんえい競走の中で唯一、馬の名前に由来する競走となっています。
帯広競馬場にはその功績を称えてイレネー号の銅像が建立され、「イレネー記念」も創設より一貫して帯広競馬場でのみ開催されています。

過去の優勝馬には、カゲイサムやダイヤテンリュウなどイレネーと同じく種牡馬として後世に名を残す名馬が出ています。
2020年1月に30連勝を達成したホクショウマサル。2015年に無敗でこのレースを勝利したセンゴクエース。2019年にばんえい競馬史上5頭目となる三歳三冠を達成を達成したメムロボブサップなどがおり、若馬の登竜門としても注目されています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
34 2003 エビステンショウ 720 牡3 坂本 東一
35 2004 アオノキセキ 720 牡3 大河原 和雄
36 2005 カネタマル 710 牡3 大河原 和雄
37 2006 マルミシュンキ 680 牡3 松田 道明
38 2007 カネサリュウ 680 牡3 工藤 篤
39 2008 オレワスゴイ 670 牡3 安部 憲二
40 2009 キタノタイショウ 670 牡3 大河原 和雄
41 2010 テンマデトドケ 670 牡3 大河原 和雄
42 2011 ニュータカラコマ 670 牡3 藤野 俊一
43 2012 ニシキエーカン 670 牡3 鈴木 恵介
44 2013 ショウチシマシタ 670 牡3 大河原 和雄
45 2014 ホクショウマサル 690 牡3 阿部 武臣
46 2015 センゴクエース 690 牡3 鈴木 恵介
47 2016 フウジンライデン 690 牡3 安部 憲二
48 2017 ホクショウムゲン 690 牡3 鈴木 恵介
49 2018 カネサダイマオー 690 牡3 藤野 俊一
50 2019 メムロボブサップ 690 牡3 阿部 武臣

昨年の結果

メムロボブサップが3歳馬の頂点に!

2019年3月3日(日)は重賞・イレネー記念(3歳オープン)が行われ、単勝1番人気のメムロボブサップが優勝。ナナカマド以来となる重賞2勝目を挙げ、現3歳世代の頂点に君臨しました。
 上位人気馬のオッズは拮抗しましたが、1番人気はナナカマド賞馬のメムロボブサップ。ナナカマド賞とヤングチャンピオンシップでともに2着のギンノダイマオー、目下5連続連対中のサクラドリーマーと続き、以下ジェイエース、アオノブラックと、5頭が単勝ひと桁台のオッズとなりました。力関係がまだはっきりとしていない3歳のこの時期だけに、割れた戦前予想となりました。
 馬場水分は1.0%、全馬未知の690キロ(牝馬670キロ)だけに、道中はゆったりとしたペース。わずかにインビクタが先行し、エースモリウチ、ギンノダイマオーが追走。さらにメムロボブサップ、アオノブラックあたりも前々で運びます。ただ、各馬とも慎重に進んだことで隊列は大きく崩れず、接近した状態で第2障害を迎えました。
 ひと息入れて、最初に仕掛けたのはインビクタ。続けてジェイカトレアも動き、ギンノダイマオーも登坂を開始します。なかでも抜群のかかりを見せたのはギンノダイマオーで、ひと腰で障害を突破。じっくりためていたメムロボブサップもひと腰でクリアし、以下アオノブラック、インビクタ、ジェイエースなど、続々と最後の平坦路へ向かいました。
 障害後に勢いよく脚を伸ばしたのはメムロボブサップ。ギンノダイマオーとの差を一気に詰め、残り20メートル付近で並ぶ間もなく先頭に立ちます。そして、ギンノダイマオーが残り10メートル付近で脚を止めて勝負あり。最後までしっかり歩ききったメムロボブサップが、世代チャンプに輝きました。5秒3差の2着にギンノダイマオーが入り、さらに9秒5差の3着にはアオノブラックが入線しました。
 障害下でじっくりためたのが功を奏し、抜群の末脚を発揮したメムロボブサップ。14年前のこのレースで1番人気ながら6着に敗れた父ナリタボブサップの雪辱を、見事に果たしました。落ち着き払った阿部武臣騎手の手綱さばきも、さすがといったところ。今後もこのコンビに要注目です。
 ギンノダイマオーはしまいに甘くなり、ナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップに続く3度目の重賞2着。ただ、切れのある登坂には目をみはるものがあり、今後の成長や馬場次第で、タイトル奪取のチャンスも十分です。
 近況がひと息だったアオノブラックが、復調を示す3着。やはりこの世代では地力上位の存在で、今後も重賞戦線を沸かせてくれるに違いありません。
 
 阿部武臣騎手「全頭が初めて背負う重量で、この馬にとって未知の世界でしたが、イレネー記念に焦点を合わせて調教し、馬の調子も良かったので、あとは馬を信じて騎乗するだけでした。先行力のある馬ですが、道中は重量が重いぶん、ゆっくりと息を多く入れながら、どこまでもってくれるかと思い騎乗しました。最後はすばらしい脚を使ってくれました。ゆくゆくは、ばんえい記念に出走できるような馬に成長してほしいと思っています」
 
「ばんえい情報局」からの転載
 

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績生産地主な戦績
アヴエクトワ牝315戦3勝
川上郡標茶町2020 黒ユリ賞 2着
2019 白菊賞 2着、いちい賞 2着
アバシリルビー牝317戦4勝
網走市
カイセドクター牡321戦4勝
北見市2019 北見産駒特別 
キタノボブサップ牡322戦4勝
足寄郡陸別町2019 青雲賞 2着
キョウエイリュウ牡310戦10勝
足寄郡足寄町2019 ナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップ、十勝産駒特別
コマサンダイヤ牡320戦5勝
河西郡芽室町2019 青雲賞、十勝産駒特別 2着
ジョナゴールド牡320戦4勝
十勝郡浦幌町
ダイナマイト牡321戦4勝
中川郡本別町
トワトラナノココロ牡320戦5勝
河西郡芽室町
ブラックサファイア牡314戦9勝
檜山郡上ノ国町2019 南北海道産駒特別、
ヤングチャンピオンシップ 2着

※2020年3月5日時点

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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