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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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第44回クインカップ(BG3)

煌く女傑達の一戦 4歳女王の座をかけて

1117日(日)

第10R 20:10
4歳牝馬オープン

1976年に創設された4歳牝馬の一戦!

photo 前年度優勝馬メヂカラ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

4歳女王の座をかけた乙女たちの戦い

1976年に創設され、当初は3・4歳牝馬による世代混合レースでしたが、2005年から4歳牝馬限定戦となりました。
創設当時は「旭クインカップ」の名称で旭川競馬場で行われていましたが、1990年からは主に夏の岩見沢競馬場で行われ、
単独開催となった2007年以降は帯広で秋・冬に行われる重賞として定着しています。

歴代優勝馬には「ばんえいグランプリ」を連覇したヨウテイクイン、「ばんえいダービー」「ばんえいオークス」をダブル制覇したハイトップレディ、岩見沢記念を3連覇したアンローズなど、牡牝混合重賞でも活躍した男勝りの女傑たちが数多く出ています。
また、2014年にこのレースを制したナナノチカラは、後に古馬牝馬重賞の「ヒロインズカップ」も制し、「黒ユリ賞」「ばんえいオークス」と全牝馬重賞競走を制覇しました。


【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
26 2001 サクラガール 670 牝4 藤本 匠
27 2002 アンローズ 660 牝3 松井 浩文
28 2003 ヒカルゴゼン 670 牝4 大河原 和雄
29 2004 トカチプリティー 670 牝4 西 弘美
30 2005 ギャンブラークイン 640 牝4 藤野 俊一
31 2006 ニシキシャープ 620 牝4 細川 弘則
32 2007 ヒメカワキタ 650 牝4 藤本 匠
33 2008 ツバキダイヤ 670 牝4 鈴木 恵介
34 2009 ユーファンタジー 680 牝4 安部 憲二
35 2010 ホクショウマドンナ 680 牝4 鈴木 恵介
36 2011 キタノサクラヒメ 670 牝4 島津 新
37 2012 マリンチャンス 670 牝4 阿部 武臣
38 2013 カネサマドカ 690 牝4 大河原 和雄
39 2014 ナナノチカラ 710 牝4 鈴木 恵介
40 2015 フェアリードール 690 牝4 安部 憲二
41 2016 アスリート 700 牝4 大河原 和雄
42 2017 ブルーオーシャン 690 牝4 藤野 俊一
43 2018 メヂカラ 690 牝4 工藤 篤

昨年の結果

メヂカラが初タイトルを奪取!
 

2018年11月11日(日)は重賞・クインカップ(4歳牝馬オープン)が行われ、単勝4番人気のメヂカラが優勝。前哨戦の紅バラ賞を制した勢いそのままに、重賞初制覇を果たしました。
 2走前の紅バラ賞こそ4着に敗れたものの、前走のB1-1組戦を制して軌道修正を果たしたフェアリースズが1番人気。ただ、ばんえいオークス2着、牡馬相手の柏林賞3着のシンエイボブ、オークス3着のキタノサカエヒメ、黒ユリ賞3着のメヂカラなど、地力のある馬がここへ向けて調子を上げており、上位は拮抗したオッズとなりました。
 馬場水分は1.9%でスタート。軽快に第1障害を突破したマツノビューティがペースを握り、フェアリースズ、キタノサカエヒメ、イズミクィーンなどが先団を形成。ただ、極端にペースが上がることはなく、各馬とも離れず追走して中間点を通過すると、そのままの隊列で第2障害下を迎えました。
 最初に動いたのは、終始先行していたマツノビューティ。それとほぼ同時にフェアリースズ、キタノサカエヒメ、シンエイボブが仕掛けます。なかでも切れのある登坂を見せたのはマツノビューティとフェアリースズで、すんなりと障害を突破。並ぶようなかたちでシンエイボブとキタノサカエヒメが続き、やや遅れてメヂカラも追撃態勢に入りました。
 障害後も着実に歩を進めていた先行勢でしたが、残り30メートル付近で脚いろが鈍りはじめます。そこへ勢いよく伸びてきたのがメヂカラで、あっという間に先頭へ。その後もしっかりとした脚どりでゴールまで歩き切り、4秒9差をつけて初タイトルを手にしました。多少苦しみながらも止まることなく歩き続けたキタノサカエヒメが2着。同タイムの争いとなった3着争いは、フェアリースズに軍配が上がりました。
 目をみはるような末脚を発揮したメヂカラが、3度目の重賞挑戦で初の栄冠。先行勢が早めの競馬を展開し、それが有利に働いた面もありましたが、他馬を楽に突き放したレース内容は圧巻でした。牝馬同士なら年長馬が相手でも互角の印象で、展開や馬場次第でタイトルを積み重ねる可能性も十分です。

工藤篤騎手「先週のばんえい菊花賞に続いて優勝できて嬉しいです。馬場が多少ぬかるんでいましたが、気にしないように普段通り騎乗しました。前走より30キロ重量が増えたぶんは工夫して乗りました。手ごたえはいつもと変わらず、下りたら脚のある馬なので、第2障害をどの位置で下りられるかだけを考えていました。これからも力をつけて良い方向に成長してくれればいいと思います。まだまだ頑張っていきますので応援よろしくお願いします」

「 ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績近年の重賞優勝
アフロディーテ牝466戦15勝

ウィナーキララ牝474戦10勝

カイセリュウキ牝455戦12勝

サトクィーン牝480戦12勝

サンシルクラポピー牝474戦17勝

ジャスミンガール牝467戦11勝

テツアズマ牝475戦14勝

プランセス牝462戦11勝

ブレークスルー牝477戦12勝

ミスタカシマ牝441戦16勝
うち重賞5勝
2019 柏林賞
2018 黒ユリ賞、ばんえい菊花賞、ばんえいオークス

※2019年11月14日時点

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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