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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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第43回黒ユリ賞(BG2)

211日(日)

第10R 18:10
3歳牝馬オープン

未来のヒロインは誰だ?世代最初の"女の戦い

1975年に、帯広市の市花「黒ユリ」を競走名として、デビュー初年度の3歳(現2歳)牝馬限定重賞として創設。

photo 前年度優勝馬キタノミサキ号

関連トピックス

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

未来のヒロインは誰だ?世代最初の"女の戦い"


1975年に、帯広市の市花「黒ユリ」を競走名として、デビュー初年度の3歳(現2歳)牝馬限定重賞として創設。
創設当初は夏から秋にかけての開催でしたが、1990年以降は冬季の開催に移行しました。
2000年からは年明け以降の開催となり、条件も明け3歳牝馬の競走となりました。
2007年から2009年は再び夏季の開催に移行し、条件も3歳牝馬限定と変更され、
「3歳牝馬三冠競走」の第1弾として位置付けられましたが、2010年からは再び冬季年明け後へと
移行され、条件も明け3歳牝馬へと変更になりました。
「イレネー記念」「帯広記念」と並び、創設時から帯広を代表する競走となっています。

過去の優勝馬には牝馬ながらに「ばんえいダービー」を制した男勝りサダエリコ、「帯広記念」を制するなど古馬重賞で活躍した女傑フクイズミ、牝馬重賞競走全制覇を成し遂げた女王ナナノチカラがいます。
現役馬では2016年「天馬賞」「ドリームエイジカップ」、2018年「ヒロインズカップ」を勝ったキサラキクなど、後に重賞戦線を沸かせることになる名馬が出ています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
28 2003 サダエリコ 660 牝3 水嶋 恵介
29 2004 フクイズミ 640 牝3 松井 浩文
30 2005 ウィナーサマー 640 牝3 鈴木 勝提
31 2006 キタノパワー 610 牝3 西 弘美
32 2007 ニシキガール 620 牝3 藤野 俊一
33 2007 エリザベスライデン 600 牝3 千葉 均
34 2008 ニシキエース 620 牝3 松田 道明
35 2009 ウィナーミミ 630 牝3 松田 道明
36 2011 ヤマトホマレ 620 牝3 細川 弘則
37 2012 ハイカラサン 620 牝3 鈴木 恵介
38 2013 ナナノチカラ 630 牝3 鈴木 恵介
39 2014 キサラキク 640 牝3 藤野 俊一
40 2015 シリウス 640 牝3 藤本 匠
41 2016 ブルーオーシャン 640 牝3 藤野 俊一
42 2017 キタノミサキ 640 牝3 大河原 和雄

※ 2007年は年度を跨いでの開催のため、同一年に2回施行
※ 2010年は日程、条件変更のため開催なし

昨年の結果

キタノミサキが波乱を演出!

2017年2月12日(日)は重賞・黒ユリ賞(3歳牝馬オープン)が行われ、単勝9番人気のキタノミサキが優勝。3連単は213万6910円となり、ばんえい歴代2位の高配当となりました。

3歳A-2戦を連勝中のコウシュハサマーが1番人気に推されましたが、A-1でも好勝負を演じているナカゼンガキタ、シンエイボブらも地力を買われ、それぞれ2、3番人気。ただ、3歳牝馬戦らしく、どの馬もこれといった決め手に欠ける印象で、混戦ムードのなか、スタートが切られました。

馬場水分は1.6%と若干重めの状態。砂煙を巻き上げながら、各馬いっせいに第1障害に向かいます。道中は他馬の出方をうかがうように刻む展開。極端に遅れる馬もおらず、まとまったまま第2障害を迎えました。
最初に仕掛けたのはナカゼンガキタ。続けてコウシュハサマー、シンエイボブも登坂を開始します。しかし、3頭とも天板付近でヒザを折ってしまい、苦しい展開に。それでも立て直したナカゼンガキタが先頭で突破し、遅れて仕掛けたキタノサカエヒメが差なく2番手。メヂカラもこの圏内でクリアし、以下コウシュハサマー、キタノミサキと続きました。
ここから次元の違う脚を見せたのはキタノミサキ。一気に差を詰めて先団に取りつくと、残り30メートル付近で3番手に浮上。さらに加速し、先頭を捕らえる勢いで残り20メートル標識を通過します。そして、先に抜け出していたキタノサカエヒメを残り10メートルでかわすと、その後もしっかりした脚取りを見せ、先頭で荷物を運び切りました。8秒2差の2着にキタノサカエヒメが入線し、さらに5秒1差でメヂカラ。ナカゼンガキタはしまいに伸びきれず4着、コウシュハサマーは残り30メートルで脚を止め6着に敗れました。

特別戦の釧路産駒特別で2着に入るなど、随所で力を見せていたキタノミサキでしたが、近況は大敗が続いていたため9番人気。しかし、この大一番で爆発的な末脚を繰り出し、見事にタイトルを手にしました。結果的に28キロの馬体増もパワーアップにつながった印象で、さらなる成長があれば3歳戦線をにぎわす存在となるでしょう。
キタノサカエヒメは最もスムーズに運びましたが、キタノミサキの決め手に屈しました。ただ、こうしたレースができればチャンスは巡ってくるはず。今後も要注目の1頭です。


大河原和雄騎手「道中は後ろの方で構えていました。レースで600キロ台のソリを曳くのは初めてでしたが、障害ではよく頑張ってくれたと思います。障害を越えた後も前に3頭いたので、最後の最後まで勝てるかどうかわかりませんでしたが、なんとかゴールしてほしいと思って追いました」

「ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績生産地主な戦績
ミスタカシマ牝313戦7勝
うち重賞1勝
中川郡本別町2017ナナカマド賞、いちい賞、白菊賞2着
プランセス牝39戦4勝沙流郡平取町2017白菊賞、南北海道産駒2着
クイーンドリーマー牝317戦5勝足寄郡陸別町
ジェイフラワー牝321戦4勝中川郡本別町
サンシルクラポピー牝320戦4勝帯広市
サトクィーン牝320戦3勝河西郡更別村2017いちい賞2着
ウィナーサラ牝321戦3勝足寄郡陸別町2017白菊賞3着、いちい賞3着
カイセリュウキ牝314戦4勝河東郡音更町
センリョウバコ牝318戦3勝中川郡美深町
アフロディーテ牝318戦3勝河東郡士幌町

※1月30日現在

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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