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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

重賞競走

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第45回ナナカマド賞(BG3)

初タイトルへ2歳馬激突!

1016日(日)

第11R 20:10 予定
2歳オープン

今年度デビューした2歳馬たちが挑む初めての重賞競走。

photo 前年度優勝馬 キングフェスタ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

2歳馬が挑む初めての重賞競走

1978年に帯広競馬場のイレネー記念、北見競馬場のホクレン賞と並ぶ2歳(当時の馬齢表記では3歳)の重賞競走として創設され、旭川市民の木であるナナカマドが赤く色づく10月に旭川競馬場で行われていましたが、開催日程の都合から2003年~2006年は岩見沢競馬場での開催となり、2007年以降は帯広競馬場で実施されています。
2005年~2007年は一時特別競走に格下げされましたが、2008年から再び重賞に格上げされています。

その年にデビューした2歳馬たちによる初めての重賞競走となるレースです。
過去の優勝馬にはリユウタカラ、アキバオーショウ、ウンカイなどがおり、名馬への登竜門となるレースに位置づけられ、近年では2014年センゴクエース、2015年フウジンライデン、2018年メムロボブサップがその後イレネー記念も制し世代のトップとして君臨しました。
牝馬では1989年クインホマレ、1990年ツバキクイン、1997年キリツレディ、2017年ミスタカシマ、2020年アバシリサクラの5頭が本レースを制しています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
442021キングフェスタ580牡2鈴木 恵介
432020アバシリサクラ550牝2島津 新
422019キョウエイリュウ580牡2松田 道明
412018メムロボブサップ580牡2阿部 武臣
402017ミスタカシマ560牝2工藤 篤
392016ゴールデンフウジン570牡2西 将太
382015フウジンライデン570牡2安部 憲二
372014センゴクエース570牡2鈴木 恵介
362013ホクショウメジャー570牡2松田 道明
352012ショウチシマシタ560牡2菊池 一樹
342011ブラックボス560牡2松田 道明
332010オイドン570牡2鈴木 勝堤
322009テンマデトドケ560牡2長澤 幸太
312008ホクショウバンク560牡2鈴木 恵介
272004コマヨシニセイ600牡2藤野 俊一
262003アオノキセキ610牡2大河原 和雄
252002ミスターセンプー640牡2安部 憲二
242001キングシャープ620牡2鈴木 勝堤
232000ヨネノタイショー610牡3安部 憲二
221999スミヨシセンショー620牡3山本 正彦
211998サンデーブライアン620牡3大河原 和雄
201997キリツレディ600牝3山本 正彦
191996ウンカイ620牡3松井 浩文
181995ゴールデンエビス620牡3久田 守
171994アキバオーショウ620牡3木村 卓司
161993カワシルバー610牡3大友 栄人
151992キンタイトル610牡3鈴木 勝堤
141991ドラゴンダンサー610牡3大友 栄人
131990ツバキクイン580牝3坂本 東一
121989クインホマレ590牝3木村 卓司
111988レイシヨウ610牡3岩瀬 和幸
101987スーパコマヨシ630牡3藤本 匠
91986ジーム650牡3木村 卓司
81985タカラフアイター670牡3西 康幸
71984タニノリユー640牡3木村 卓司
61983ヒカルタイシヨオ660牡3水上 勲
51982ヤワラ640牡3喜来 光雄
51982ゴールデンスター650牡3岩本 利春
41981キンシヨウリ630牡3尾ケ瀬 富雄
31980ロイヤルキング660牡3水上 勲
21979マルトダンサー640牡3金山 明彦
11978リユウタカラ680牡3木村 卓司

昨年の結果

キングフェスタが断然人気に応え快勝

 2021年10月17日(日)には重賞・ナナカマド賞(2歳オープン)が行われ、単勝1番人気のキングフェスタが優勝。障害2番手から抜け出す快勝で世代最初のタイトルを奪取しました。

 今季デビューした2歳馬による初めての重賞にフルゲート10頭がエントリー。中心となったのはキングフェスタ。ここまで牡馬の前哨戦、青雲賞を勝利するなど9戦7勝の実績は断然で、単勝1.3倍と高い支持を集めました。青雲賞を含め近2走ともにキングフェスタの2着ヘッチャラが2番人気で続き、青雲賞不出走もデビューから4着以内を外していない堅実ヤマカツエースまでが単勝ひと桁台の人気となりました。

 第1障害を最初に越えたのはシンエイアロイでしたが、ツガルノヒロイモノやクリスタルコルドも差がなく先行。ヘッチャラが続き、キングフェスタも位置取りを上げてきます。ピュアリーナナセが少し置かれますが、前はほとんど横一線で、先頭が入れ替わりながら進み、わずかにシンエイアロイが先頭で第2障害下に到達。レース前半は42秒というペースでした。
 ひと息入れたシンエイアロイが最初に仕掛けると、連れてツガルノヒロイモノ、ジェイホースワン、サツキヤッテマレも登坂を開始。その中でジェイホースワンが先頭で障害を通過すると、ほとんど差なくキングフェスタもクリア。その後はヘッチャラ、ヤマカツエース、クリスタルコルドの順で続きます。
 障害を越えた後の脚色が良かったキングフェスタがすぐに先頭に立つと、残り30メートルあたりから後続との差を広げにかかります。ヘッチャラとヤマカツエースが食い下がりますが、最後まで力強い伸び脚を見せたキングフェスタが先頭でゴール。2着争いは接戦となりましたが、障害を越えた後すぐに2番手に浮上したヘッチャラがヤマカツエースをコンマ5秒差で振り切り、上位3頭は人気順の決着となりました。

 勝ったキングフェスタの母は、2015年のヒロインズカップを制したクインフェスタ。半兄には現5歳のコマサンエースがいる良血で、素質の高さをアピールする結果となりました。
 これで通算8勝とすでに世代で頭ひとつ抜けた存在となっており、今後も順調なら残る二冠も当然最有力となるでしょう。

鈴木恵介騎手「2連勝してずっと調子の良い状態で今日を迎えられて良かったです。昨日雨が降りましたが、昨日よりはそれほど時計の速い馬場にならなかったのが余計良かったと思います。道中びっくりして横に逃げた場面もありましたが、それでも上手く修正できて、障害も上手で、降りてからも余裕があるくらい頑張ってくれました。降りた瞬間に止まらなければ勝てると思っていました。血統も本当に良くて、馬も真面目で、これからが凄い有望な馬だと思っています。今のところは若い面が少し出るくらいですが、これから年を取れば落ち着いて、いずれオープン馬になれるような馬だと思います」

「ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績生産地所属厩舎
アバシリモミジ牝212戦3勝網走市金田 勇
キョウエイプラス牡28戦7勝足寄郡足寄町村上 慎一
コーワクイーン牝27戦4勝常呂郡訓子府町金山 明彦
コーワホープ牡211戦3勝常呂郡訓子府町松井 浩文
ジェイヒーロー牡211戦3勝帯広市金山 明彦
タイヨウ牡212戦3勝檜山郡上ノ国町槻舘 重人
タカラキングダム牡26戦4勝川上郡標茶町小林 長吉
ニシキエース牡211戦3勝川上郡弟子屈町中島 敏博
ホクセイスーパー牡211戦3勝河西郡芽室町坂本 東一
マルホンリョウユウ牡26戦4勝中川郡本別町金田 勇

※2022年10月13日時点

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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