ばんえい十勝オフィシャルサイト
重賞特設ページ

【第38回ばんえいダービー】-ばんえい十勝オフィシャルサイト- 重賞特設ページ

ライデンロックが3歳二冠を達成!

 昨年のダービーは単勝2番人気のライデンロックが勝利し、ばんえい大賞典と合わせて二冠を達成しました。
 道中はライデンロック、オレワスゴイといった上位人気馬が先行。しかし、各馬ほぼ一団のまま進み、勝負どころの第2障害を迎えました。
 オレワスゴイが真っ先に仕掛けるも、天板までは届かず。それを見るようにライデンロックが動くと抜群の掛かりを見せ、ひと腰で障害を越えていきました。一歩遅れてオレワスゴイも障害をクリアし、一騎打ちの様相。やや遅れてカイセテンザンとウメノタイショウが続いていきました。
 しかしライデンロックの逃げ脚は快調。一気に後続を突き放すと、楽な手ごたえのまま残り10メートル。脚いろこそやや鈍りましたが余力は残っている印象で、ゆうゆうと二冠のゴールを果たしました。2番手追走のオレワスゴイは脚取りが重く、外から伸びたカイセテンザンが残り10メートルでこれを競り落として勝負あり。内からニシキエースが飛んできましたが、これも振り切ったカイセテンザンが2着を確保しました。オレワスゴイはゴール寸前で脚が止まってしまい、結果6着に敗れました。
 ばんえい菊花賞こそ障害でのヒザ折りが響いて9着と大敗を喫したライデンロック。しかし今回は、それとは対照的に本来の目の覚めるような登坂を見せました。もちろん馬自身のパワーアップもさることながら、リズムよくレースを進めることができたのが大きかったでしょう。世代ナンバー1の座に就くにあたって、それに恥じないレースぶりでした。 
 

 08derby.jpg

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。
各レースの成績及び払戻金は必ず主催者発表のものと照合ください。

 

(C)CITY.OBIHIRO.HOKKAIDO.JP,ALL Rights Reserved.