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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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第29回柳月杯 第29回ばんえいグランプリ(BG1)

夢を託された群雄が夏の夜を駆ける!

813日(日)

第10R 20:10
3歳以上オープンファン選抜

photo 前年度優勝馬オレノココロ号

関連トピックス

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

1989年に創設されたファン人気投票のレース。
それまでは、3歳・4歳のファン人気投票レースで「ポプラ賞」があったが、3歳以上オープンの人気投票レースとして位置づけられた。 実施日も入場者及び売り上げが多いお盆開催で実施し、これまでもアサギリやタカラフジ、スーパーペガサスなど1億円馬の強者たちも、優勝馬として名を連ねている。 特に、アサギリは1991年から1994年まで4連覇をしており、まだこの記録は破られていない。 2010年からはBG1に格上げされ、真夏の頂上決戦として位置づけられている。
また、昨年このレースを制覇したオレノココロは後に、「帯広記念」「ばんえい記念」の古馬BG1を全て制し、名実ともに頂点に立った。

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
22 2010 ナリタボブサップ 820 牡8 鈴木 恵介
23 2011 ニシキダイジン 830 牡10 鈴木 恵介
24 2012 ギンガリュウセイ 820 セン8 安部 憲二
25 2013 ホクショウダイヤ 810 牡10 松田 道明
26 2014 フジダイビクトリー 810 牡6 西 謙一
27 2015 フジダイビクトリー 810 牡7 松田 道明
28 2016 オレノココロ 810 牡6 鈴木 恵介

昨年の結果

オレノココロが実力を見せつける!


14日(日)は重賞・ばんえいグランプリ(3歳以上オープン)が行われ、単勝4番人気のオレノココロが優勝。旭川記念、北斗賞(ともに3着)の雪辱を果たし、重賞11勝目を飾りました。

このレースを連覇中のフジダイビクトリーが1番人気に推されましたが、コウシュハウンカイ、ニュータカラコマも差のないオッズ。オレノココロも4.8倍で続き、この4頭の争いと見られました。馬場水分は0.8%と、乾いた馬場でゲートが切られました。

重い馬場もあってか、第1障害を越えたあたりから各馬が刻みはじめます。キタノタイショウ、ニュータカラコマなどが交互に先頭に立ち、馬群をリード。幾度も脚を止めながら、ようやく第2障害にたどり着きました。
息を整えたのち、最初に動いたのはコウシュハウンカイ。さらにひと呼吸入れて、フジダイビクトリー、ニュータカラコマ、サクラリュウが仕掛けます。そしてカイシンゲキやオレノココロも登坂を開始したあたりで、コウシュハウンカイが荷物を天板まで曳き上げ、難関を突破します。さらにニュータカラコマもクリア。そして3番手で越えたのが、ひと腰で登り切ったオレノココロ。フジダイビクトリーも4番手で障害を下りました。
先頭を行く2頭は激しいデッドヒートを展開。やや鈍った脚いろながらも、しぶとく脚を前に出します。しかし、それを上回る脚いろでオレノココロが差を詰めにかかり、残り20メートル付近でニュータカラコマを、そして残り10メートルでコウシュハウンカイを捕らえます。あとは、ゴールまで突き進むのみ。結局2着に8秒5差をつけ、夏のばんえい王者に輝きました。コウシュハウンカイは残り5メートルで脚が止まり、その隙にニュータカラコマが交わして2着。立て直したコウシュハウンカイが3着で、1番人気のフジダイビクトリーは僅差の4着となりました。

ばんえい十勝オッズパーク杯こそ制したものの、その後は今ひとつだったオレノココロ。しかし、この大一番を制し、昨シーズン終盤に見せた強さが本物であることを証明しました。障害さえ克服できれば、頂点もうかがえる存在。今後の活躍がさらに楽しみとなりました。
ニュータカラコマは残り15メートル付近でいったん脚を止めたものの、最後にコウシュハウンカイを交わして2着。連続連対を6に伸ばし、今の充実ぶりを示しました。その堅実なレースぶりからも、目が離せない存在です。
コウシュハウンカイは積極的に運んだ分で、むしろそのレースぶりに好感が持てました。今後も中心勢力の1頭として、要注目です。

鈴木恵介騎手「ニュータカラコマとコウシュハウンカイが先頭にいたので、この2頭を見ながらレースを運びました。この2頭が自分の予想より速いペースだったので、慌てないでこの馬のペースで進めました。障害だけが心配でしたが、天板まで一気に登り、ヒザを折らないでくれたのが勝因だと思います」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名
(ファン投票順位)
性齢通算成績近年の重賞成績
オレノココロ
(ファン投票1位)
牡7111戦34勝
うち重賞14勝
2017ばんえい記念、帯広記念、旭川記念
2016帯広記念、ばんえいグランプリ、チャンピオンカップ、ばんえい十勝OP杯
フジダイビクトリー
(ファン投票4位)
牡9179戦31勝
うち重賞10勝
2017チャンピオンカップ
2016ばんえい記念、岩見沢記念、北見記念
ニュータカラコマ
(ファン投票3位)
牡9158戦50勝
うち重賞6勝
2017北斗賞
2016北斗賞
センゴクエース
(ファン投票2位)
牡541戦24勝
うち重賞10勝
2017天馬賞、ポプラ賞
2016銀河賞、ポプラ賞、柏林賞
コウシュハウンカイ
(ファン投票4位)
牡7126戦28勝
うち重賞5勝
2017ばんえい十勝OP杯
2016旭川記念
キサラキク
(ファン投票7位)
牝6106戦20勝
うち重賞4勝
2016天馬賞、ドリームエイジカップ
カイシンゲキ牡6110戦18勝
うち重賞2勝
アスリート牝5107戦19勝
うち重賞1勝
2016クインカップ
セイコークイン牝7 147戦29勝
サクラリュウ
(ファン投票8位)
牡7 183戦34勝

※8月1日現在

ロードマップ

調教師・騎手コメント

馬 番 馬 名 性 齢 ばんえい重量
1
ファン投票3位
ニュータカラコマ 牡9 810kg
尾ケ瀬富雄調教師:
重馬場でも走れますが、ゴール前で差されてしまうことがあるので軽い方が嬉しいですね。
障害は全く問題ないので、第2障害を1番手で越えてからどこまで逃げ切れるかが勝負所でしょう。
藤野俊一騎手:
馬の調子が良い上、2走前の北斗賞で軽馬場を走っているから、馬の気分も乗っている状態です。
今のままでいけば楽しみですね。9歳になり年齢を重ねて、落ち着いてレースができるようになりました。
障害がいいので、前日雨が降って馬場が軽くなれば、先行逃げ切りで勝負ですね。
2
ファン投票2位
センゴクエース 牡5 810㎏
槻舘重人調教師:
オープン級の古馬相手に800キロ以上のレースとなると、そう簡単には勝たせてもらえないと思います。
障害で膝を折らなければ、越えた後の脚は良いものをもっているので勝負になるのではないでしょうか。
第2障害で頑張ってもらいたいですね。
大河原和雄騎手:
前走1着を獲って上向きです。障害が鍵です。精一杯頑張ります。
3
ファン投票4位
コウシュハウンカイ 牡7 810㎏
松井浩文調教師:
旭川記念と北斗賞ではあと一歩のところで勝ち切れませんでしたが、内容は良かったです。
この馬は先行も追い込みもできるオールラウンダー。調子の良さもキープできているし、
期待に応えられるような走りを見せたいですね。
藤本 匠騎手:
馬の調子はいいです。頑張ります。
4
ファン投票1位
オレノココロ 牡7 810kg
槻舘重人調教師:
暑さに弱い馬なので一時期調子が落ちましたが、えさは毎日残さず食べているし、段々良くなってきています。
ファン投票でも1位になりましたし、2連覇を目指したいですね。重馬場であればキレのある脚をより活かせると思います。
鈴木恵介騎手:
ここ2走は悔しいレースでしたが、このレースに向けてしっかり仕上げて連覇を目指します。
810㎏の重量は問題ありません。馬場は重くてレースの展開がゆっくりだとこの馬の持ち味を生かせます。
ファン投票1位の期待に応えられるよう頑張ります。
5
ファン投票8位
サクラリュウ 牡7 810㎏
金山明彦調教師:
障害がとても上手なので、先手で障害を越えて逃げ切ることができれば勝機はあると思います。
昨年のグランプリは重賞初出走で胸を借りるつもりで挑みましたが、それから何度か重賞を経験してきたので、
昨年と違う面を見せたいです。
菊池一樹騎手:
昨年のばんえいグランプリがこの馬にとって初重賞で、それ以降騎乗させてもらっています。
昨年のグランプリでは障害で止まりましたが、それ以降ばんえい記念を除いて止まったことがありません。
登坂力を生かして先行逃げ切りでいきます。
6
ファン投票7位
キサラキク 牝6 790㎏
金田勇調教師:
このレースに向けて入念に調整をしてきました。相手もあるので簡単なレースにはならないでしょう。
騎手と馬の相性は抜群です。馬の力を信じます。
阿部武臣騎手:
牡馬相手にだいぶ経験を積んできましたが、相手は格上です。
優勝したドリームエイジカップのように、軽い馬場に恵まれたら牡馬との差はカバーできると思います。
7 カイシンゲキ 牡6 810㎏
槻舘重人調教師:
強敵揃いで厳しい戦いになりますが、馬の仕上がりは良いですよ。
この馬にとって1番良い内容のレースをしてもらえればと思います。
騎手とのコンビネーションを発揮して頑張ってもらいたいです。
村上 章騎手:
槻舘厩舎で3頭出しますが、その中で一番調子が良いと思います。
自分が騎乗する馬に自信を持っていますよ。いつもベストプレーを目指していますが、
今回も良いレースをしたいです。
8 セイコークイン 牝7 790kg
岡田定一調教師:
スピードレースが得意なこの馬にとって重量790キロは厳しいですが、
軽馬場になれば上位になれる可能性もありますね。重量が重いと第2障害で苦戦してしまうので、
そこでなんとか踏ん張ってほしいです。
西 将太騎手:
この馬にとってばんえいグランプリは初挑戦です。馬場が軽くなった方が馬の持ち味は出ると思います。
引き出せるよう頑張ります。
9 フジダイビクトリー 牡9 810㎏
中島敏博調教師:
調教は順調で心配要素もありません。今季は軽馬場の時に走ることが多く追走に手間取ることがありましたが、
パワーと持久力が発揮できる馬場であれば期待できます。
松田道明騎手:
馬の手触りも良いし、調子はいいです。しかし810㎏位の重量なら障害を一緒におりると脚のある馬もいるので、
先行でレースをします。馬場を見て勝ち時計を考えながら騎乗します。
10 シンザンボーイ 牡6 800㎏
坂本東一調教師:
急きょ出走が決まりましたので、このレースに向けての調整は十分ではないところもありますが、
横綱たちの胸を借りて挑戦します。どんな動きをしてくれるか楽しみですよ。竹ケ原騎手は柔道経験者で、
その場の判断ができると思います。私自身が、彼女に騎乗方法や作戦を伝えていますので、見ていてください。
竹ケ原茉耶騎手:
この馬はとてもまじめな馬です。相手は格上ですが、調教師や厩舎の方の話をよく聞いて騎乗します。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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