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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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重賞競走

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第41回ナナカマド賞(BG3)

初タイトルへ2歳馬激突!

1014日(日)

第10R 18:05
2歳オープン

今年度デビューした2歳馬たちが挑む初めての重賞競走。

photo 前年度優勝馬ミスタカシマ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

2歳馬が挑む初めての重賞競走

1978年に帯広競馬場のイレネー記念、北見競馬場のホクレン賞と並ぶ2歳(当時の馬齢表記では3歳)の重賞競走として創設され、旭川市民の木であるナナカマドが赤く色づく10月に旭川競馬場で行われていましたが、開催日程の都合から2003年~2006年は岩見沢競馬場での開催となり、2007年以降は帯広競馬場で実施されています。
2005年~2007年は一時特別競走に格下げされましたが、2008年から再び重賞に格上げされています。

その年にデビューした2歳馬たちによる初めての重賞競走となるレースです。
過去の優勝馬にはリユウタカラ、アキバオーショウ、ウンカイなどがおり、名馬への登竜門となるレースに位置づけられ、近年ではセンゴクエース(2014年度)、フウジンライデン(2015年度)がその後イレネー記念も制し世代のトップとして君臨しました。牝馬では1989年クインホマレ、1990年ツバキクイン、1997年キリツレディ、2017年ミスタカシマの4頭が本レースを制しています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
24 2001 キングシャープ 620 牡2 鈴木 勝堤
25 2002 ミスターセンプー 640 牡2 安部 憲二
26 2003 アオノキセキ 610 牡2 大河原 和雄
27 2004 コマヨシニセイ 600 牡2 藤野 俊一
28 2005 メダマ 535 牡2 細川 弘則
29 2006 コーネルフジ 530 牡2 藤野 俊一
30 2007 マルモスペシャル 555 牡2 松田 道明
31 2008 ホクショウバンク 560 牡2 鈴木 恵介
32 2009 テンマデトドケ 560 牡2 長澤 幸太
33 2010 オイドン 570 牡2 鈴木 勝堤
34 2011 ブラックボス 560 牡2 松田 道明
35 2012 ショウチシマシタ 560 牡2 菊池 一樹
36 2013 ホクショウメジャー 570 牡2 松田 道明
37 2014 センゴクエース 570 牡2 鈴木 恵介
38 2015 フウジンライデン 570 牡2 安部 憲二
39 2016 ゴールデンフウジン 570 牡2 西  将太
40 2017 ミスタカシマ 560 牝2 工藤  篤

昨年の結果

世代初の重賞ウイナーはミスタカシマ!

15日(日)は重賞・ナナカマド賞(2歳オープン)が行われ、単勝1番人気のミスタカシマが優勝。この世代で最初のタイトルウイナーとなり、牡馬が相手でも互角以上の力を証明しました。
2歳戦らしく、上位に推された各馬のオッズは接近。いちい賞を制したミスタカシマがわずかに1番人気となり、オレワチャンピオンが2番人気。以下、5番人気のジェイコマンダーまでが単勝ひと桁台で続き、いわゆる"上位拮抗"の戦前評価となりました。
馬場水分は徐々に下がり、このレースを迎えたころには1.5%。そうはいっても、軽量の2歳戦だけに、道中は横一線のままハイペースで進みます。わずかにミスタカシマが先頭をうかがいますが、他馬も遅れず追走。10頭がほぼ並んだままで第2障害を迎えました。
オレワチャンピオンが動いた瞬間に、各馬も反応。ミスタカシマ、ハマノダイマオー、カネサダイマオーが仕掛け、ウィナーサラもこの一角。なかでも抜群の登坂を見せたのはオレワチャンピオンとミスタカシマで、この2頭が並んで障害を突破します。やや遅れてハマノダイマオー、さらに離れた4番手でジェイコマンダー、カネサダイマオーなどがクリアしていきました。
最後の平坦路に入ったあたりではハマノダイマオー、ジェイコマンダーの脚いろに切れが見られましたが、残り20メートル付近から先行2頭と同様の脚どり。ミスタカシマが先頭を死守しながら、残り10メートルを迎えます。その後も、追っていたオレワチャンピオンの脚いろが鈍り、さらに後続の伸びも今ひとつ。結局ミスタカシマが最後まで粘り切り、最初の世代チャンピオンに輝きました。オレワチャンピオンが後続の追撃を振り切って2着。ジェイコマンダーも懸命に脚を伸ばして3着を確保しました。
勝ったミスタカシマの母は、2007年のばんえいプリンセス賞2着、黒ユリ賞3着、そしてばんえいオークス4着のアグリタカラ。母が成し得なかった重賞制覇を、2歳最初の重賞で早くも成し遂げました。牝馬によるナナカマド賞制覇は1997年のキリツレディ以来、20年ぶりのこと。第2障害を下りてからのしぶとい末脚が印象的で、今後も底力が問われる重賞路線での活躍が期待できそうです。
工藤篤騎手「状態は調教師から良いとは聞いていました。先手を取って、馬と喧嘩しないでまっすぐ走ってくれたら結果はついてくると思っていました。障害もスムーズに上がってくれましたね。馬はまだまだ強くなると思います。ミスタカシマともども、これからも応援よろしくお願いいたします」
「ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績生産地所属厩舎
メムロボブサップ牡26戦4勝河西郡芽室町坂本 東一
サクラユウシュン牝211戦3勝河東郡音更町金山 明彦
ヒメトラクイーン牝29戦3勝足寄郡陸別町松井 浩文
ギンノダイマオー牡25戦4勝足寄郡陸別町松井 浩文
インビクタ牡28戦3勝網走郡大空町女満別松井 浩文
カツヒーロー牡210戦3勝釧路市岩本 利春
アオノブラック牡29戦3勝川上郡標茶町金田 勇
ホクショウゴールド牡27戦3勝中川郡幕別町村上 慎一
アアモンドノース牝211戦3勝帯広市小林 長吉
コウシュハシャトー牡210戦3勝釧路市松井 浩文

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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