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第33回ばんえいオークス ばんえい十勝

ニシキガールが復活の重賞2勝目!

 昨年度のばんえいオークスは、単勝2番人気のニシキガールが優勝。2月の黒ユリ賞に続く重賞2勝目を挙げました。 道中はアグリタカラやニシキガールらが交互に先頭に立つ展開でしたが、ほぼ一団のまま進み第2障害へ。
 真っ先に挑んだのは1番人気のペガサスプリティー。ひと呼吸おいてエリザベスライデン、アグリタカラも登坂を開始しました。各馬障害に苦しみ、エリザベスライデンもヒザを折るなど苦戦。そうしたなか、ようやく抜け出してきたのがアグリタカラ。これにヒカルアサヒ、やや遅れてニシキガールが続き、エリザベスライデンも立て直して障害を下っていきました。
 ここから一気に脚を伸ばしたのがニシキガール。残り30メートル標識の手前で先頭に立つと、後続との差を保ちながら、ゴールを目指します。残り5メートル付近からは脚が鈍りましたが、大河原和雄騎手がギリギリまでもたせてゴールイン。2番手追走のヒカルアサヒも、最後はギリギリ一杯。なんとかゴール入線を果たして2着を確保しました。道中何度か止まりながらも、エリザベスライデンが3着入線を果たしています。

 ニシキガールはこのばんえいオークスの優勝で重賞2勝目。オープンで活躍したプリンセスサクラコの妹としてデビュー時から注目され、世代のトップクラスとして活躍。それだけに、これまでは重量を課せられたことも多く、厳しい戦いを強いられてきました。しかし定量戦となれば浮上の余地は十分にあったといえ、結果は納得できるものと言えるでしょう。

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